181008asadaigaku

丸の内朝大学マネーコミニケーションクラス秋学期が、10月12日から始まります。今回は起業と副業をテーマにユニークなゲストが集まります。

その中の1人が、StockSun株式会社の株本さんです。

株本さんは、起業してからまだ1年2ヶ月に過ぎませんが、

・売上 約4,000万円/月
・利益  約700万円/月
・借入無し
・固定費5万円くらい(家賃1.5万と税理士とメールアカウント代)
・在庫無し
・社員無し(全員フリーランス)

という驚異的な実績をあげています。

株本さんの、月に700万円稼げるようになって思うこと。というブログには興味深いことが書かれています。それは取引先との関係です。

相手から「コスト」と捉えられると買い叩かれ、「ビジネスパートナー」と捉えられると一緒に成長できるという分析です。

つまり、「他人」だと思われるとひたすら利用されるだけなのに、「身内」と認知されると、インナーサークルの内側でビジネスができるようになるということです。

では身内の「ビジネスパートナー」として認知されるにはどうしたら良いのか?株本さんは、ズバリ儲かっていることだと指摘しています。

儲かる会社になって余裕が出ると、品質が良いと考えられる傾向があり、それが取引先としてリスペクトされることにつながる。

儲かっていない会社には余裕がなく、品質よりも価格交渉を優先しがちになる。そうすると取引先としてリスペクトされず、コスト扱いされて、結局は一緒に成長するインナーサークルの仲間に入れない。

しかし、これは儲かっているかどうかというより、価格より品質を重視し、取引相手に価値を提供できるかどうかの問題のような気もします。提供する商品やサービスを安売りするのではなく、価格に見合った価値をしっかりと提供すれば、リスペクトにつながります。

つまり、価格競争に巻き込まれない価値を提供することが、「ビジネスパートナー」として認知される絶対条件なのです。

株本さんが、セミナーのような場に出てくる機会は、ほとんどありません。丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスのゲストとしてぶっちゃけトークしてくれるのを、実は私が一番楽しみにしています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。