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昨日の丸の内朝大学マネーコミニケーションクラスのゲストは、ストックサン株式会社の株本社長(写真)でした(モジモジくんを一緒にやっている写真ではありません)。

ブログを読んで面白い方だと思い、面識が無かったのに、メールで丸の内朝大学のゲスト登壇を依頼。すると、あっさりと快諾していただき、初対面でいきなりの対談が実現というスピーディな展開になりました。

株本さんは、ベンチャー企業そして大手コンサルティング会社を経て起業。まだ20代の若者です。

社員は、自分1人だけ。そしてフリーランスとして30人ほどと契約(業務委託契約)しているそうです。

起業して、1年ちょっとで、株本さんの月の粗利は既に1000万円(年間ではありません毎月です)!

そして、一緒に仕事をしている主要フリーランスメンバーの年収も、最低でも1500万円を超えてるそうです。

「フリーランス=お金が稼げない」という一般的なイメージとは対極の稼ぎっぷりですが、考えてみれば当たり前です。会社という組織を離れると、出来る人だけとチームを組んで、生産性を圧倒的に上げることができるからです。

株本さんと対談して、サラリーマンが「イケてない」理由がわかりました。

せっかく持っている自分の能力と時間を最適化できていないからです。ガソリンばかり使って、スピードの出ない燃費の悪い車のようなものです。

自分で仕事を始めるようになると、サラリーマンの仕事の非効率なところがとても気になります。時間の無駄としか思えない長時間ミーティング、専門性の無い人とのチームでの業務推進、収益にまったく結びつかない仕事・・・。

会社とは、出来る人も出来ない人も、好きな人も嫌いな人も一緒になって、非効率な方法で、収益をシェアする社会主義的な仕組みとも言えます。

会社は、やる気のない社員でも簡単には解雇できません。フリーランスなら、仕事ができない人は再契約されないだけ。逆に、付加価値の高い仕事をすれば、単位時間当たりの報酬は何倍にもなります。資本主義的な仕組みです。

だとすれば、出来る人ほど、非効率な組織から飛び出して、出来る人とだけ仕事をすれば良いのです。社会主義から資本主義への「脱北」です。

確かに、フリーランスには、雇用の保証が無く、仕事が無くなるリスクがあります。しかし、社員なら失業リスクゼロで、フリーランスなら失業リスク20%とすれば、年収が2倍になるなら、そのリスクは吸収して充分お釣りがくるレベルです。

誰でもフリーランスになれば、年収が上がる訳ではありません。でも、せっかくのチャンスを見逃して、非効率な組織で毎日フラストレーションを溜めているなら、そんな世界からさっさと飛び出す自分を想像してみましょう。自由な時間に、好きな人だけと一緒に、好きな仕事をして、たくさん稼げる世界。別に夢物語では無いのです。

という訳で、資産デザイン研究所も早速ストックサンと一緒に仕事を始めてみることにしました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。