新年を迎え、今年の抱負を決めて、1年をより良い時間にしたいと、気持ちを新たにしている人も多いと思います。充実した人生を実現している人と、幸せになれない人にはどんな違いがあるのでしょうか?
2019年が、これまでの人生とは違った1年に変えていくためには、まず習慣を変えてみることです。小さな習慣から、毎日を少しだけ変えることで、その積み重ねが人生を大きく変えることにつながるのです。例えば、こんな習慣です。
習慣1 人と比較するのを止める
人と比較して、優越感に浸ったり、コンプレックスを持ったりするのは、時間の無駄です。人は人、自分は自分。比較する意味は無いのです。比較によって相対的な価値ばかり気にするのではなく、自分にとっての絶対的な価値を考えて行動するようにしましょう。
習慣2 妬み、僻み、批判を止める
人の揚げ足取ったり、代案の無い不毛な批判をしても、そこには何も生産的なものは生まれません。誰でも、妬みや僻みといった悪い気持ちを持つことがあります。また、人の批判をしたくなる気持ちもわかります。しかし、そんな負の活動に時間とエネルギーを割いても、損をするだけです。
習慣3 やりたくない事は断る
八方美人で誰にでも良い顔をしたいのは良くわかります。しかし、そんなことをして疲れてしまっては元も子もありません。嫌なこと、やりたくないことは思い切って断ってみる。自分がやりたいことだけにフォーカスすれば、気持ちがスッと楽になります。
習慣4 必要無いものは、手放す
欲深く、何でも手に入れることばかり考えている人がいますが、人間が手に入れられるものには限界があります。だから「手放すことによって新しいものが手に入る」という発想が必要です。要らないものを手放すことで、必要なものを手に入れる。捨てないと欲しいものは手に入らないのです。
習慣5 負のエネルギーから距離を置く
世の中にはネガティブな情報が溢れています。そこから距離を置くようにすれば、運命は変わってきます。殺人事件や交通事故ばかり報道するニュースは見ない。毒を吐く人、世の中をネガティブにしか捉えることが出来ない人とは距離を置く。知らない間に影響を受けてしまうのを避けるためです。
習慣6 人からどう思われるか気にしない
周りの人たちは、自分が思っているほど自分のことを注目したりしていません。だから気にする必要は無いのです。人の目を気にし過ぎて、自分のやりたいことを我慢するのは勿体ないこと。やりたいと思ったことは素直にやってしまいましょう。後から後悔してももう遅いのです。
習慣7 感謝の気持ちを口に出す
人生を好転させている人に共通していることは、今に感謝していることです。自分が今ここにいられることは周囲の人たちや環境のお陰と感謝する気持ちを持つ。それだけではなく、それを口にすることで、周りの人たちとの関係も変わっていきます。「ありがとう」と心の底から言える人には、人が集まってきます。
人生は毎日の習慣の積み重ねから出来ています。だから、習慣を変えることで運命を変えることができるのです。変えられることから変えてみる。変化のきっかけは些細なことから始まります。
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