資産運用で成功して老後の不安を解消する人がいる一方、シェアハウスで問題となったかぼちゃの馬車のような物件に投資をしてしまい、人生を台無しにしてしまう人思います。この違いはどこからくるのでしょうか？

私は、誰と付き合うかによって決まると思っています。

では、どんな人と付き合ったら良いのでしょうか?

まず、資産運用にはオイシイ話は無いということを肝に銘じるべきです。リターンを狙って行う投資には、必ずリスクが存在します。「絶対に儲かる」「確実に資産が増える」といった投資話は、逆に怪しいと考えた方が良いのです。

また、自分自身が投資をしていない商品を勧めてくる人とは距離をおいた方が良いでしょう。自分が投資をするという事は、その人も同じ船に乗って、リスクを取るという事です。対岸から人が船に乗ってるの評論家気取りで見ている「お金の専門家」はリスクを取っていません。

しかし、本当に良いと思うのであれば、自らも投資をし、家族や友人にも勧めているはずです。自分や家族は買わないものを人に提案するような人は信用できません。そんな話が来たら「あなたは投資していますか？」と聞いてみましょう。

そして、その人の今までのバックグラウンドを知ることも重要です。数年前まで資産運用とは別世界にいた人が、いきなり投資商品の紹介をしたり、デイトレードの先生として指南をしたりしている。短期的にはうまくいくかもしれませんが、いずれ大半の人が消えていくことでしょう。

資産運用には理論があります。経験のない人にはその理論を実践に応用する能力がないからです。私も社会人になってから25年間でようやく資産運用に関する理論とその実践方法を体系化することができました。

6月から開講する資産設計実践会第9期の説明会＆ワークショップが、本日から始まります。現在開講中の第8期は、80名以上の方の参加となりましたが、第9期は100名以上の個人投資家がグループを作ることになりそうです。

5年前から継続的に開講しているインナーサークルとして、資産運用業界での存在感も高まり、厳選されたメンバー間の交流も参加者の大きなメリットとなってきました。

ゴールデンウイーク中も説明会＆ワークショップは複数回開催されます。ご興味ある方は、こちらのリンク先からメールアドレスの登録を行い、無料の動画を見たり、説明会にご参加ください。

お金で後悔しない人生を実現するために、誰と付き合うべきかを考えるきっかけにしていただければ幸いです。

※写真は資産設計実践会メンバー限定のスタディツアーで出かけたカンボジアプノンペンの投資用コンドミニアムにて。スタディツアーの一般募集は行っていません。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。