【もうすぐ購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

知り合いの方に誘ってもらい、ボーカルレッスンに参加しました。

カラオケボックスにみんなで集まって・・・と書くと、またコロナ自警団の人たちから攻撃されそうですが、広いVIPルームに少人数で開催。換気も充分で、通常の飲食店と同じ環境です。

それにボーカルレッスンといっても、飛沫を飛ばしながら、大声で歌い続ける訳ではありません。

最初にやるのは、ストレッチです。首回りを良く伸ばし、背中の筋肉をほぐして、両手を壁に付けてグルグル回して柔軟性を高めます。

そして、次に学ぶのは歌う時の姿勢、そして呼吸法です。背筋を立てて、お腹に力を入れて、やや前かがみに立つ。深い呼吸を繰り返して、横隔膜が動くようにしていく。横隔膜が動くようになれば、お腹から声が出るようになり、声量が強くなって、歌が上手く聞こえるようになるそうです。

更に、声帯のトレーニングもしっかりやっていきます。まだ良く理解できていませんが、地声、ミックスボイス、ファルセットを使い分けるには声帯のトレーニングが欠かせません。

という訳で、ボーカルレッスンといっても、音程やリズムといった歌のテクニックの勉強はありません。

練習をしていて、最初のストレッチはピラティスの呼吸法に似ていると思いました。ボーカルレッスンは、トレーニングによく似た全身運動になっているのです。

喉の動きが悪くなると、間違えて気管にモノが入りやすくなります。これは喉の機能の衰えが原因の1つです。高齢になると、せき込んでいる人が増えますが、これは喉の機能の衰えのせいです。

また、日本人の死因の第3位は肺炎ですが、その9割は誤嚥(ごえん)性肺炎と呼ばれる気管にモノが入ってしまうことが原因です。

ボイストレーニングで喉を鍛えることで、肺炎の原因となる誤嚥を防げます。また、トレーニングやピラティスと同じような効果も期待でき、更に歌うことはストレス発散にもなります。もしかしたら、最強の健康法と言えるかもしれません。

カラオケボックスは、コロナ感染のクラスター発生源として悪者にされているので、今はガラガラ。そんな部屋の中で歌うでもなく、壁に向かって全員が黙々とストレッチしている光景は、何ともシュールな光景でした(笑)。

みんなで当たり前のようにカラオケに行けるのは、まだ先の話でしょうが、その時までにしっかりレッスンしておきます。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。