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元グーグル社員から頭角を現して起業し、今や総資産100億円という「華麗なる経歴」の人気ユーチューバーが、実はグーグルの社員ではなく、業務委託であったと判明し、炎上しているようです。、

さらに、ネット上に掲載されているバリに所有するとされた別荘は、実は7万円で借りられる民泊物件だったり、海外事務所の写真は合成写真で、財団が運営しているとした学校も別の団体が運営していることが明らかにされるなど、経歴や実績のほとんどが偽りである疑惑が持たれています。

有名人の経歴詐称というのは、珍しいことではありません。以前もハーバードビジネススクールでMBAを取得した国際ビジネスコンサルタントが、実はオープンキャンパスの授業を取っただけとわかり「ホラッチョ川上」と呼ばれるようになって、テレビ番組のキャスターを開始前に降板するという騒ぎがありました。

学歴や経歴を偽るのは、自分を大きく見せることによって「クレディビリティ(信用)」を高めることができることを知っているからです。

有名企業や有名大学の経歴は、その人の能力や実力を想像する指標になります。高卒よりも大卒、さらに海外の有名大学で学位を取得したというのは、実態を知らなくても何となく凄いなと感じてしまいます。

また、有名人との華麗な交友関係や、高級車や豪邸といった派手な生活は、その人の権威付けに役立つことも事実です。

このような行為が最近も増えているのは、インスタグラムやフェイスブックのようなネット上の情報によって、イメージを作ることが簡単にできるようになったからです。画像を修正すれば、偽りの経歴をバックアップする写真を作ることが可能です。

しかし、このような詐称をしていても、いつか事実が明らかになります。最近は、そんな人の経歴詐称を暴くことに熱心な人たちもたくさんいます。そのダメージは社会から抹殺されるくらいの大きなものです。

だから学歴や経歴を偽っても、結局は割に合わないと思うですが、ナゼそのような人が後を絶たないのが不思議でなりません。

とは言え、意図的な経歴詐称のつもりが無くても、無意識についつい「盛ってしまう」ことは、誰でもあること。他山の石として気を付けようと思います(東京大学経済学部とMIT(オープンキャンパスではなく、ビジネススクール修士課程)はちゃんと卒業していますのでご安心ください^^)。

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