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血糖値をチェックするパッチを腕に装着してから、そろそろ1ヵ月が経とうとしています。データが端末に転送されて、折れ線グラフで血糖値の推移を見ることができます(写真)。

測定するのが楽しく、頻繁にチェックしてしまうのですが、そうしているうちに飲むもの、食べるものと血糖値の間には密接な関係があることを改めて認識しました。

糖質を摂取すると血糖値が上昇しますが、例えば日本酒やワインなどのアルコール類では、ナゼかそれほど急激にはアップしません。

ところが、朝ご飯におにぎりを食べたり、食後にデザートを食べたりすると、血糖値のグラフがスパイク上昇します。個人差があるのかもしれませんが、思っていた以上のインパクトがあることがわかりました。

このような急激な血糖値の上昇は、放置しておくと動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症などのリスクが上昇すると言われています。

通常の健康診断や人間ドックでは、空腹時の数値を測定しているので、このような血糖値の食後のスパイク上昇は見逃されてしまいます。

急激な血糖値の上昇を抑えるには、例えば朝食にいきなり白米を食べたりしないで、低糖質で高タンパクなものを食べるようにし、起き抜けの空腹時の血糖値上昇を防止する。

また、食事の際は、食べる順番を考えて白米の前に、魚や肉料理、野菜を摂るといった工夫も大切なようです。

健康にとって何が大切かは、研究途上でまだわからないことがたくさんあるようです。従来は体に良くないと言われていたものが、実はそれほどリスクが高くなかった。そんなことが、良くあります。

カフェインが体に良くないと言われていたコーヒーも、適度に飲んだ方が良いという意見になったりしました。

逆に和食は健康的と言われていますが、塩分や糖質を考えると必ずしもそうも言えないようです。

血糖値に限らず、健康を維持するための食生活に関しては、正しい知識を持った専門家から常に最新の情報を教えてもらいアップデートすることが重要です。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。