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7年目に入ったSHINOBY’S BAR 銀座の売上が、ここに来て少しではありますが、ボトムアウトしています。

相変わらず、社員の夜の会食を禁止している大企業もあるようですが、新規感染者がピークアウトしてから、行動様式が変わってきているのを実感します。

最近はプレミアムクラブの会員(利用料金を5万円、あるいは10万円分先払いにすると、とってもお得なプラン)の方の利用が増え、グルメサイト経由の新規のお客様も来店するようになりました。

件数はまだ少ないものの、10人程度の団体予約もチラホラ入っています。

夜の11時閉店が繰り上がって8時閉店になって変わったことは、早い時間からの予約が増えたことです。今までは早くても6時半、通常であれば7時スタートの予定がほとんどでした。ところが、最近は5時スタートというのも珍しくなくなりました。

これなら自粛期間中で8時の営業時間終了としても、3時間あります。

もし来月、東京でも緊急事態宣言が解除され、8時以降の営業が再開されたとして、この生活パターンは、また元に戻るでしょうか?

私は以前のような形に戻ることは無いと考えています。

大手企業の行動制限が解除されたとしても、社員がつるんで団体で飲みに行くような風習は段々と減っていくのではないかと思います。以前であれば、実質的な強制参加になっているような会合も、断っても問題無いという雰囲気に変われば、参加しない人が増えていき、そのような機会もいずれ減っていきます。社員旅行が無くなったのと同じ流れです。

その結果、飲食需要の絶対数が減って、飲食店も淘汰されて減っていくことになります。その中で生き残るお店になるには、ニューノーマルの中でも存在価値のあるお店になることが必須です。

SHINOBY’S BAR 銀座も、引き続き試行錯誤をしながら、生き残っていける方法を模索していきます。

写真はリニューアルして、価格を下げ、チーズを入れてボリュームアップしたハンバーグです。赤ワインとジューシーなお肉のマリアージュをお楽しみください。プリフィックスと2時間のフリーフローで税込み6600円からになります。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。