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福岡の不動産視察に来ています。資産設計実践会メンバーと一緒に、今回は総勢20人で現地入りしました。
不動産会社の方にワンルームマンションや一棟ものの物件を案内してもらいました。
福岡の不動産も東京と同様に、ここ数年価格上昇が続いています。金融緩和の影響もありますが、投資物件に関しては福岡への人口流入が続き、賃貸需要も旺盛で、投資物件を購入する人が増えているのも要因になっています。
実際に物件を視察すると、福岡と東京の不動産には違いがあることがわかります。
まず立地が違います。
福岡では通勤時間はドアトゥードアで30分が標準と聞きました。東京では、1時間以上かけて通勤する人が珍しくないのとは対照的です。
通勤時間が短いという事は、居住エリアが小さくなり、その分投資対象になるエリアも小さくなることを示します。
福岡の不動産投資では、場所の選択を東京よりもよりピンポイントに行う必要があるのです。
そして不動産価格の水準もずいぶん異なります。
写真の物件は、視察の際に紹介されていた福岡の中古ワンルームマンションです。1000万円を切る990万円という低価格ですが、築年数は約20年で立地は博多駅から徒歩8分という高い利便性があります。広さも21平米と標準的なサイズでした。
東京駅から徒歩8分の同じような物件があったとすれば、恐らく2500万円くらいはすると思います。福岡の不動産の価格は上昇したといっても、まだ東京の半値以下といえるのです。
最近は、私のように福岡不動産に興味を持つ福岡以外の人たちも増えてきています。家賃も物件価格も上昇の期待が持て、東京に比べ単価の低い福岡の投資用不動産は、これからも個人投資家の注目を集めると思います。
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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。