【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。
———-

朝食に愛用していたローソンの「金しゃりおにぎり」シリーズの焼さけハラミの代わりに、赤坂サカスにあるおにぎり専門店「こんが」に行ってみました。

「こんが」は、大塚にあるおにぎりの人気店「ぼんご」で修行した方が今月オープンしたお店です。「ぼんご」が監修しているから「こんが」。ネーミングにセンスを感じます。

既に大人気で、ランチタイムや週末は行列待ちになっているようです。ところが、早朝から10時過ぎくらいまでは並ばずに店内に入れます。営業開始は朝の7時からなので朝食には最適です。自宅から歩いて10分ほどで行けるので、散歩がてら丁度良い距離です。

初めてなので、まずは1番人気の「卵黄の醤油漬け」(写真)を豆腐のお味噌汁と一緒に注文してみました。

おにぎりはコンビニよりも一回り大きく、当たり前ですが出来立てなので、ふっくらと温かく仕上げられています。

卵黄の濃厚な味わいと、醤油の味がご飯とよく合い、ボリュームもあり大満足の朝食です。

2日前のブログで、「ローソンの高級おにぎりのライバルは「ぼんご」姉妹店」と書きましたが、申し訳ありませんが撤回します!

専門店のおにぎりを食べてしまうと、コンビニの高級おにぎりには勝ち目がありません。「こんが」の圧勝です。実際に食べ比べをしてみると、まったくの別物でした。

そもそも、専門店とコンビニの味に甲乙をつけることには、意味がないのかもしれません。同じおにぎりでも顧客ニーズが異なるものだからです。

コンビニの最大の存在価値は、名前の通り利便性にあります。24時間どこの店でも、同じ品質の食品が食べられる。そのためには、ある程度品質は犠牲にせざるをえません。

おにぎり専門店はおにぎりの味で勝負です。利便性が低くなっても、品質を維持しなければ顧客満足度を高めることはできません。むしろ、わざわざお店に来ないと食べられないことが価値を高める側面があるとも言えます。

「こんが」にはおにぎりの具材が10種類以上あります。2種類を組み合わせて注文することもできますから、その組み合わせは100種類以上になります。

という訳で、しばらくは、朝食をローソンから「こんが」に切り替えて、すべての具材を制覇してみようと「変節」しました。

このようなおにぎり専門店の人気にコンビニのメニュ開発担当者が気が付かないはずはありません。そのうちに、セブンイレブンが「ぼんご監修」のプレミアムおにぎりを開発しても不思議はないと思いました。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。