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例えば、仕事やプライベートでトラブルに巻き込まれたら弁護士に相談することになります。

その際、どの弁護士を選んだら良いかというのは悩ましい問題です。

最近は、友人知人にも相談できる弁護士がいるので安心ですが、全くツテがない場合、それぞれの弁護士事務所のホームページなどを見ても、優秀な適任者を選び出すのはほぼ不可能です。

これは、弁護士の選定だけではなく、医者、歯医者、税理士のような専門家でも同じです。これらの士業の人たちは資格を持っているといっても、その専門能力のレベルは玉石混交です。

そこで、役立つのは「紹介」です。自分が信頼できる人に紹介してもらった人であれば、一般公開情報から判断するより、圧倒的に信頼感が高まります。

このような「紹介経済」は、マーケットメカニズムによるマッチングを前提とする「市場経済」よりも安心感があります。

依頼する側からすれば、誰が良いか自分では決められない判断に必要な材料を信頼できる紹介者から得ることができます。

逆に、紹介される側からしても、ネット広告などで、一般から集めた顧客よりも紹介された人たちの方が安心です。

信頼できる紹介者からであれば、トラブルを起こすような顧客が来たりしたりしないからです。

最近、飲食店でも人気店ではこの紹介制を採用するお店が増えてきました。来店した人だけが、次の予約を取れるようにするシステムです。
行ったことのない人から見ると、何だか閉鎖的な仕組みに見えます。

でも店主からすれば、顔の見えるお客様であれば、ドタキャンやマナーをわきまえない利用をされたりするリスクを下げることができるという合理的な理由があるのです。

私は資産運用の仕事をしていることもあり、個人投資家の方から投資商品の紹介を依頼されることがあります。

面識のない方は、お断りしていますが、お会いしたことのある方には、私が信頼できると思われるそれぞれの分野の専門家を紹介しています。

実物資産の運用では、このような一部の人だけが知っている「インナーサークル情報」が極めて重要です。

「紹介経済」がこれからさらに広がっていけば、紹介される人たちの仲間に入れる人と、入れない人の情報格差が広がっていくことになります。

そんな心地よい「紹介経済」の中にいられるようにするため必要なのは、紹介しても良いと思われる存在になること。自分磨きを怠ってはいけません。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。