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JAL系の格安航空会社のZipairを成田からロスアンゼルスまで利用してみました。

フルフラットになるビジネスクラス仕様のシートの席で往復約50万円です。同じ時期の大手航空会社のビジネスクラスに比べれば、3割程度は割安だと思います。

その代わりサービスはかなりシンプルにそぎ落とされています。

確かにシートは快適です。ぐっすりと眠ることができました。

機内にはモニターもなく、音楽や映画のサービスもありません。それほど利用する方ではないので、これには特に違和感を感じませんでした。

機材持ち込みの荷物は7キロまでに制限されており、それを超える場合は追加料金を支払います。預け入れの荷物も30キロまでは11,000円の支払いが必要でした。

また、機内での食事やドリンクのサービスはありません。オプションで購入することができ、機内でも携帯から注文する事は可能です。

機内で注文できないと困ると思い、ミネラルウォーターを持ち込み、搭乗前に牛丼を予約しておきました。

提供された牛丼は「丼」というより「皿」で、不思議な味のソースがかかる得体の知れない食べ物でした(写真)。残念ながら、1500円の価値は全く感じられません。

機内でビールやワインも購入できますが、ビールは日本の缶ビールが500円。ワインは小さな瓶で800円でしたが、こちらも味については微妙でした。

アルコールは持ち込みできないルールになっていますから、クラフトビールやシャンパン、気の利いたワインなどは飲めません。機内では何も食べず禁酒した方が良さそうです。

フルフラットのシートではありますが、ビジネスクラスという位置付けではなく、そのためチェックインカウンターの違いや優先搭乗などの特典はありません。カウンターに行列してチェックインして、ゲートでは一斉に搭乗を始めるのも快適とは言えません。

わかりやすく言えば、Zipairのフルフラットシートは「座席だけがビジネスクラス仕様になっているエコノミークラス以下のサービス」です。

価格面での優位性は顕著ですから、快適な座席で少しでも安く海外旅行したい人には価値あるサービスです。

ただ遅延・欠航や機材トラブルにも不安があります。実際、今回のフライトでは私の電動のシートが動かなくなってしまったり、機内Wi-Fiが使えなくなるなど複数の機材トラブルも発生しました。

もし次回も海外旅行に利用するとしたら10時間以上のフライトをこのようなサービスで過ごすのはさすがに耐えられません。

という訳で特別な理由がない限り、国際線ではZipairを利用することは無さそうです。

また気が変わることがあるかもしれませんが、次回からは割高な価格であってもマイルなどを上手に活用して今まで通り大手航空会社を使おうと思っています。

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