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照寿司3代目渡邉貴義さんが書いた「異端思考」(写真)という新刊を拝読しました。照寿司とは北九州戸畑にある寿司店です。オーナーの渡邉さんは、Instagramのフォロワーが72万人。TikTokやFacebookなどを含めると今や130万人のフォロワーがいる「世界で最も有名な寿司職人」です。
北九州のお店は新幹線の小倉駅からタクシーで3000円位かかるお世辞にもアクセスが良い場所とは言えません。
しかし、そんな寿司店に日本だけではなく世界中のファンが集まってくる人気店になっています。
新刊の書籍名からわかる通り、照寿司は日本の飲食業界・寿司業界では異端です。
伝統的な日本のお寿司とは異なる「劇場型エンターテイメント寿司」という分野を確立し、銀座にあるような高級店とは全く異なるカテゴリーで勝負をしています。
実際にお店に行ってみるとわかりますがお寿司がおいしいのは当たり前で、渡邉さんの圧倒的なホスピタリティによって来店した人全てがお腹だけではなく心もお腹一杯になれるのです。
照寿しのアプローチは日本の飲食業界では異端とされていますが、飲食ビジネスとしては極めて真っ当なスタイルだと思います。
まず派手なパフォーマンスだけではなく、お寿司のクオリティーにも手抜きがありません。
また、寿司職人とは「命を預かる仕事」と位置付け顧客との信頼関係を築くだけではなく、衛生状態に気を使い、清潔な店舗を作ると言う飲食店の基本を徹底しています。
そして、来店客とのノンバーバル(言葉を使わない)コミュニケーションを完成させたことで、顧客層が一気に全世界に広がりました。外国語が流暢でなくても工夫次第でコミュニケーションは成立するのです。
渡邉さんはお寿司とは「清潔なお店で、お客様と店主がお互いを慈しみながら食べる」ものと定義しています。店主が威張っていたり、客がマウンティングするような寿司店に行きたくないと思うのは私も同じです。
北九州の照寿司が世界でこれだけの成功を収めた裏側にはInstagramの投稿を「やり続けたこと」そして「常に準備をして腕を磨くこと」という努力があってのことだと思います。
今月また北九州の照寿司本店に投資家コミュニティー資産設計実践会メンバーと貸切で出かける予定です。常に進化を続ける照寿司の今を体験するのが今からとても楽しみです。
<参考書籍>
「異端思考」 渡辺貴義著
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