IMG_8669 バンコクに早朝に到着し、仮眠を取ってから、早速現地のコンドミニアムの視察を始めました。今回は、S社のN氏にお願いして、1億円を超える高級物件から、手頃な1000万円前後の物件まで、きめ細かく紹介してもらいました。 日本人がバンコクの不動産投資を考える場合、大きく2つのエリアに分かれます。スクンビットと呼ばれる、日本人駐在員が多数住んでいるエリアと、それ以外の中心部エリアです。

その中で、投資の中心となるのは、スクンビット地区です。日本人の賃貸需要が強く、極端な価格設定さえしなければ、ほぼ確実に優良テナントを確保できます。エンポリアムという高級ショッピング施設が駅前にあるプロンポン駅は、その中心部として発展が続いています。プロンポン駅から徒歩10分の地に建設される「PARK24」という新しいコンドミニアムをチェックしました(写真はモデルルームの完成模型)。 どこかで聞いたような名前ですが、緑の多い敷地なのでPARKと名付けられ、ソイ24と呼ばれる有名な通りに面していることから、この名前になったそうです。駐車場とは関係ありませんw。 30平米前後のスタジオタイプの部屋が、1000万円台前半で購入できます。現地を見るとわかりますが、立地は極めてよく、またスタイリッシュな高層物件で、このエリアのランドマークとして人気が出そうです。 現状想定している利回りは、グロスで6~7%程度ですが、物件価格と賃料が上昇すれば、完成時にはさらに上がっているかもしれません。販売状況も好調のようで、写真のように、売約済みの赤色がほとんどで、次の売り出しで別のタワーを購入する手もありますが、この売れ行きからすれば、価格は今より高くなるはずです。 バンコクは、少なくとも不動産投資に関して言えば、政情不安で減速しているというより、新しい物件の販売がさらに加速している印象を受けました。スタディ・ツアーで、昨年物件を購入した方には、追い風になります。 現状、タイを視察するスタディ・ツアーの予定は残念ながらありません。その代わり、7月末にかけて東京でセミナーを予定しておりますので、ご興味ある方はそちらに是非ご参加ください。本日の資産デザイン研究所メールで先行募集を開始いたします。 IMG_8670