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7月のセミナーが、すべて終了しました。8日の朝にバングラデシュから帰国して、3週間で10回!2日に1回セミナーをやっていたことになります。

8月は22日のスリランカ不動産ビジネス進出セミナーの友情出演だけですから、3週間はオフ。ようやく一区切りという感じです。

金融機関で働いていた時は、セミナーの時はスーツにネクタイ。比較的カジュアルだったマネックス証券でも、ノーネクタイでしたが夏でもジャケットを着ていた記憶があります。しかし、最近のセミナーは、ご覧の通りジーンズにTシャツという、カジュアルな服装でやることが多くなりました。

セミナーで皆さまにお会いする時は、いつも服装に悩みます。

あまりフォーマルにしてしまうと、場の雰囲気が硬くなってしまい、「お勉強」という感じで息が詰まってしまいます。かといって、さすがにタンクトップに短パン・サンダルで講師が登場したら、講師の「やる気」を疑われてしまうでしょう。

どこまでカジュアルにするか。悩みどころです。

果たして、ジーンズにTシャツは、どうなんでしょうか?セミナーのアンケートには、服装に関してのクレームは今のところありませんが、特に年配の方の中には、ジーンズにTシャツの講師を見て、内心もう少しきちんとした服装でやるべきでは、と思っている方がいるかもしれません。いつも、少し不安になりながら会場に向かっています。

私はセミナーや講演を、講師から受講者への一方方向ではなく、双方向のディスカッションのような形にしていきたいと、いつも思っています。講師は絶対的な存在ではなく、受講者の方の方が知識や経験が豊富であることは珍しくないからです。お互いの知識を交換し、他の参加者とシェアすることによって、場に新しい価値が生まれていく。そんな状態が理想です。講師と受講者の距離が縮まれば、そんな可能性が高まります。

将来的には、セミナーという形式を超えて、カジュアルに交流できる新しい場を作ることも考えていきたい。その一つの試みが、銀座で模索している、あのプロジェクトです。こちらは、8月のお休みの間に少しでも前に進められたらと思っています。