140825IceBuketChallenge

「8月は夏休み」と宣言してから3週間が経ちました。

8月の3日までは、カンボジアでスタディ・ツアーをやっており、実質的には3日の夕方からのお休みになりました。その後、ベトナム、ラオス、フランス、トルコと旅行をしてきましたが、それぞれの国で、不動産の視察をしたり、知り合いの方にお会いしたりと、お休みの中にも半分お仕事のような日程があったりしました。

14日に帰国してからは、東京にずっといます。外出して人と会ったり、ミーティングをしたりするアポイントメントは入れないようにしていますが、のんびりと毎日過ごしているのかと言えば、そんなことにはなりませんでした。毎日、大量のメールとの格闘が続き、書籍の執筆や連載原稿の執筆、それに9月以降のスタディ・ツアーの準備やセミナーの会場探しなど、普段とあまり変わらない忙しさです。仕事ではありませんが「アイス・バケツ・チャレンジ」にも参加しました(写真)。

そして、22日にはスリランカセミナーがありました。夏休み唯一の例外ということで、渋谷に出かけ、セミナーと懇親会に参加しました。

また、外出はしないといっても、どうしても間に合わないアポイントメントは自宅まで先方の方に来ていただきミーティングをしたりしました。契約書の締結や、9月発売の書籍の取材などです。

今週は、いよいよ8月最後の週。週の後半に北海道に出かけることになっていますが、こちらも100%オフということにはなりそうもありません。仕事も入ったバケーションということになります。

振り返ってみると、やはり1か月間完全にオフにするといっても結局は、家で仕事したり、バケーション先でメールや電話で仕事をしたりと、毎日の生活とあまり変わらなかったりします。完全オフというのが、今回のような中途半端なやり方では実現できないのです。

しかも、8月のアポイントメントを無理をお願いして9月に後ろ倒ししていったシワ寄せで、9月の1週目はミーティングだらけで、スケジュールがとてもタイトになってしまいました。来週は大変なことになりそうです。

1か月休暇を取るのであれば、ネットが遮断されるような無人島にでも出かけなければ、結局メールを見ながら仕事のことばかり考えてしまうことになります。

来年も同じように長期で休みを取ろうと考えていますが、やり方を抜本的に変えないといけないなと思いました。夏休みのスケジュールの工夫という小手先の工夫だけではなく、毎日のライフスタイルそのものを変えない限り、結局同じパターンに陥ってしまう。来年の休みに向けて、もっと「用意周到」に準備したいと思います。