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2013年1月から、毎週金曜日の夕方に配信している、無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」の購読者数が、7000人を超えました。ご登録頂いている皆さま、本当にありがとうございます。

メールマガジンの発行は、2012年末に資産デザイン研究所を立ち上げた時から、考えていたアイディアでした。実は、以前仕事をしていたマネックス証券でも、1999年の創業時にメールマガジンの創刊を社内で提案し、最初のマネックスメールのコンテンツの制作を担当しました。その時の経験を活かして、コンテンツに関しても、同じアイディアを使っています。レイアウトの形式も結構似ているのにお気づきかもしれません。

資産デザイン研究所メールは、すべて購読者の方ご自身の登録でお願いしています。名刺交換をした方のメールアドレスを勝手に登録するといったことは、やっていません。ご本人の意思で登録(あるいは解除)をした結果の数字です。

このメールマガジンの目的は、日本の個人投資家に、金融資産と実物資産に関するトータルな運用情報を提供することです。

証券会社のメールマガジンには、実物資産の話は出てきません
不動産会社のメールマガジンには、投資信託や株式の話は出てきません
FX会社のメールマガジンには、海外不動産の話は出てきません
海外不動産会社のメールマガジンには、金融商品の話は出てきません

このように、資産運用の世界では、それぞれの専門分野の「タコ壺化」が起こっています。

しかし、個人投資家が本当に知りたいのは、

金融資産と実物資産の比率はどのように考えたら良いか
フィリピンのコンドミニアムと東京のワンルームマンションなら、どちらに投資すべきか
REITに投資するのと実物不動産とどちらに投資したら良いか
ワイン投資は資産全体のどの位組み入れた良いのか

といった、幅広い投資対象に対する、バランスの取れた投資方法だと思います。

金融資産をベースに、実物資産を組み合わせ、外貨比率をコントロールしながら、資産全体のアセットアロケーションを考える。

そのような資産運用の手法を提案するフィナンシャルサービスは、残念ながら日本には存在しないのです。

日本人の個人金融資産には「円資産偏重」「預金・現金偏重」という2つの問題が存在します。円安とインフレが実現すれば、極めて脆弱な資産状況になっているのです。メールマガジンをきっかけに、ご自身の資産運用の問題を認識し、解決に向けたアクションを始める人が一人でも増えれば、それが存在価値になる。そんな想いで、毎週配信を続けています。

7000名はまだ通過点です。これからも、コンテンツの改善を続け、さらにたくさんの方に満足してもらえるメールマガジンを目指したいと思います。まだ、登録されていない方は、こちらから、どうぞ。