141021RealEstateGuide

資産運用を続ける上で、最も基本となるのが、「リスクとリターンの関係」です。リターンが高い投資には必ずリスクがある。リスクをどこまで取るかを考えていくのがポイントです。

海外不動産投資の仕事をしていて感じることは、それぞれの投資エリアのリスクとリターンを比較できるような情報がどこにもないことです。同じ海外不動産投資であっても、先進国と新興国ではリスクが異なりますし、新興国の中でも国やエリアによって投資のリスクは大きく変わってくるのです。

今年出版した「究極の海外不動産投資」では、投資対象となる国を同じ目線で「水平比較」し、リスク・リターンだけではなく、コストや投資金額などについても一覧して理解できるように工夫して執筆しました。

書籍を制作しながら、同じことがインターネット上で、できないかとずっと考えていました。

そこで、現在、チャレンジしようと準備しているのが「内藤忍の世界の不動産投資ガイド(仮)」です。実物資産運用に関する網羅的な情報提供を目的とするサイトになります。

画像は、デモ画面ですが、初心者でもわかりやすく直感的に理解しやすいサイトを目指して制作します。世界各国の概況や投資情報。リスクとリターンや不動産取引にかかるコストなどを同じフォーマットで比較できるようにして、客観的な視点で投資判断ができるようにするのが目的です。

しかし、このような壮大な企画が実現するためには、現地の情報に精通した、それぞれのエリアのエキスパートの方の協力が不可欠です。

資産デザイン研究所でお付き合いをさせていただいている、アメリカ、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、カンボジア、バングラデシュといった各国のお取引先にご協力いただき、さらに欧州や中東といった日本にはほとんど情報の無いエリアまでカバーしていく。

できるだけ広い範囲をカバーした「海外不動産ポータル」を作り、個人投資家の方の実物資産運用のデータベースとしてご活用いただきたいと思っています。

果たして、構想通りうまくいくかはわかりませんが、まずはチャレンジしなければ始まりません。ブログをお読みの個人投資家の皆さまのお力も借りて、実物資産運用の大きなムーブメントを作るのが目標です。

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