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スタディツアーで、タイに来ています。夜行便で朝の5時にバンコクに集合。13名の参加者と一緒に、バスに乗ってシラチャに向かいました。空港から1時間半くらい。パタヤに近い工業団地が集まっているエリアにある小さな街です。

今回の訪問の目的は、ステイジアキャピタルがシラチャで建設予定のサービスアパートメントの現地の視察と、周辺の物件の空室状況や利回りに関するリサーチです。シラチャは日本の製造業が周辺地域に大量に進出してきており、駐在員の不動産賃貸需要が極端に高いことから、家賃が急騰しています。

築4年のジャスミンというサービスアパートメントの募集をチェックしましたが、写真のように40平方メートルの家賃が、40,000バーツ(約14万円)。1平方メートルあたり1,000バーツが相場ということになります。

ほぼ同じ条件の立地にあると思われるステイジアキャピタルが現在販売している物件は、総建設戸数約280室のうち、残りは11戸となってしまいましたが、販売価格は1平方メートルあたり90,000バーツに設定されています。

1平方メートルで計算すると、9万バーツの投資で、年間12,000バーツの収益になりますから、グロスの利回りは13%以上という計算になります。家賃相場は将来変動する可能性もありますし、満室になる保証は付いていませんから、それらのリスクは投資家が取ることになります。

物件の施工のクオリティや、周辺環境の整備、ファシリティの充実度、リーシング能力など投資の成果を決める要因はたくさんありますが、投資としては大きな可能性があると感じました。新興国の典型的な、ハイリスク・ハイリターン狙いの物件です。

とは言え、1000万円以下で、サービスアパートメントに投資することができるのは、希少性の高い大きな魅力のある物件です。

スタディツアーのもう1つのお楽しみは、食事です。昨日もシラチャの厳選されたレストランで、朝食、昼食、夕食とタイの味覚を満喫しました。辛いタイ料理と暑い気候に合うのはやはりシンハビール。

初日は、朝5時からバンコクに戻る深夜までハードな一日でしたが、それに見合う収穫が、たくさんありました。

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