150314KemuriChina

今月から、一人の日本人が上海のkemuri(写真)でインターンとして働き始めました。20代の社会人にキャリアアップのチャンスとして、オーナーの岡田さんを紹介したら、あっという間に応募して、面接を突破し、中国語がほとんど出来ないにも関わらず、単身上海に乗り込んでいったのです。

インターンは、kemuri上海で働きながら、近くにある「東華大学」で一年間中国語を学び「日常会話レベルの中国語」を習得しながら、kemuri上海で勤務して「中国人との勤務経験」を手に入れ、将来のキャリアに活かして貰うというプログラム。1年後の成長が今からとても楽しみです。

このシステムを作った岡田さんには、Shinoby`s Bar 銀座の運営サポートもお願いしています。資金やメニュ開発、そしてマーケティングに関しては、自信がありますが、店舗の立ち上げ時のノウハウや、開店してからの運営の経験はまったくありません。人材の調達から、日々のオペレーションまで、サポートしてもらえるのはとても助かっています。

岡田さんは、このような飲食店の独立サポート制度も始めています。例えば、

1.サポートⅠ「資金サポート」
2.サポートⅡ「経営サポート」
3.サポートⅢ「集客サポート」
4.サポートⅣ「運営サポート」
5.サポートⅤ「その他サポート」

上記のサポートの中から、必要なものを選択して、自分の持っていないスキルを外部調達することができます。

私が好きな言葉に「チャンスは貯金できない」というのがあります。

現在の日本はチャンスに溢れています。上記のような制度を活用すれば、目の前にあるチャンスを手にすることは可能なのです。、素人ながら周囲の人たちのサポートによって何とか立ち上げることができました。

私の場合、銀座のバーの経営も1年前には、可能性20%以下だと思っていました。でも、諦めずにやっているうちに、物件が見つかり、ビジネスサポートが得られ、サポートメンバーが集まって、何とか立ち上げることができたのです。工夫次第で、誰でもできることなのです。

しかし、多くの人は「私には無理」「内藤さんは特別」「ラッキーだっただけ」などと言い訳をして、通り過ぎるのを見ているだけ。勿体ないことです。失敗してもリスクを限定すれば、またやり直すことはできます。将来やろうと思った時にそこにチャンスがあるかどうかはわかりません。

行動する人には、失敗も付いて回るかもしれませんが、それを上回るチャンスの神様がやってくる。リスクを取らない人にリターンを語る資格はありません。

一度の人生。思いきりチャレンジして、悔いの無い自分の人生をデザインしてみませんか?

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