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2013年1月から配信を開始した「資産デザイン研究所メール」の登録会員数が、18,000名を超えました。本当にたくさんの方にお読み頂き、感謝、感謝です。

2012年12月に「資産デザイン研究所」を設立して、最初にやろうと思ったのは、メールマガジンの配信でした(写真は創刊号)。そう思った理由は、1999年にマネックスを創業した時、私が社内で提案したのが、マネックスメールの配信だったからです。

言いだしっぺが担当するという、ベンチャーにありがちな展開で、マネックスメールのコンテンツの構成を担当し、1999年6月だったと思いますが、最初は100通ほどから配信をはじめました。そして、今では数十万通と、日本最大の金融メディアに成長しました。

その時から無料のメールで、公正な情報を伝えることの重要性を強く感じていたので、1月に資産デザイン研究所の営業活動を始めると同時に、メールマガジンの登録受付も開始。10日で2000名を超える方にメールマガジン会員に登録していただきました。その後、ペースは安定しましたが、毎日登録者がいて6月1日に18,000名を超えました。

この手のメールマガジンは、名刺交換をすると勝手に登録されて送られてくることがありますが、資産デザイン研究所メールの登録者には、私が名刺交換しただけの人は入っていません。情報が欲しいと自らメールアドレスを登録した方にしか送っていません。また、登録と同時に解約も受け付けています。これも、マネックスメールと同じです。

コンテンツの内容についても、マネックスメールの影響を強く受けています。名物となった「つぶやき」は、毎日ではありませんが、私も真似して書いていますし、全体の構成も何となく似ています。

そんな資産デザイン研究所メールですが、いつも心がけていることは、読者の皆さまに毎週何か「おみやげ」を渡せるようにすること、そしてできるだけフェアな情報を提供することです。

「おみやげ」というのは、読んで良かったと思わせる何かを提供すること。新しい情報でも、あまり知られていない知識でも、思わず笑ってしまう楽しい話題でも、せっかく読んでいただく時間を無駄にしないように、何を書くかについて毎週頭をひねっています。

そして、もう1つ大切なのは情報に対する信頼性です。金融資産から実物資産まで、すべての投資対象を鳥瞰(ちょうかん)する視点で、他には無い幅広い投資情報を提供したいと思っています。私自身が実践する最新の手法をシェアしていく。「自分が良いと思うものを、周りの人にすすめる」という基本をいつも心に留めています。

今週末の金曜日は、ベトナムのホーチミンにいますが、予定通り夕方5時に配信する予定です。

読者の皆さまには、これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします

※毎週金曜日に配信している「資産デザイン研究所メール」。資産を守り増やすためのヒントから、具体的な投資のアイディア、そしてグルメな情報まで、無料でお届けします。メールマガジン登録会員数は、18,000名を超えました!