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サンセバスチャンでの3日間を終えて、スペインの国境を越えフランスに入りました。短い間ですが、美食の都のお店をいくつか訪問して、サンセバスチャンを10倍楽しむために大切な3つのことを備忘録としてまとめておこうと思います。

1.事前の下調べはとても重要
バルは旧市街と呼ばれるエリアに密集していますが、観光客向けのお店も多く、玉石混交です。お店に入ってがっかりしたバルもありました。失敗しないお店選びのためには事前に実際に行ったことのある人のブログを丹念にチェックして、「行きたいお店リスト」を作るのが良いと思います。また、それぞれのお店にスペシャリテがあります。エビの串焼きが美味しいお店、お肉料理が強いお店、野菜系が充実したお店・・・どこのお店で何を食べるかくらいまでリサーチした方が良いでしょう。

高城剛さんの本を参考にしている人が多いようですが(私ももちろん読んでいます)、情報がやや古くやはり今年になってから訪問しているような新しい情報の方が実態に近いと思いました。

2.初日は早い時間にたくさんのお店をハシゴすべし
現地に到着したら、早速街に繰り出していくことになりますが、時間は早い方が良いです。お昼からほとんどのお店は空いていて、お客さんで一杯です。夕方から夜になってお店が込んでくると、注文を英語で伝えるのが大変になってきますから、空いているうちに注文できる早い時間がおススメです。そしてドリンク1杯と料理2~3品を食べたら、次のお店にハシゴ。

事前に調べてきたたくさんのお店から自分が好きなお店を見つけましょう。2日目は気に入ったお店を深堀すれば、より楽しめます。

3.宿泊ホテルは雨も考えて贅沢に
サンセバスチャンは小さなチャーミングな街ですが、急激に天候が変わります。今回も2日目は完全に雨に降られ、肌寒かったのに、翌日からは晴れて最高の観光日和になりました。雨でもお店はやっていますが、やはりハシゴをするには不向きです。

今回宿泊したのは、旧市街から歩いて数分のホテルマリアクリスティーナでした。5つ星の高級ホテルですが、オフシーズンであれば2万円台で泊まれることもあるようです。とにかく、ロケーションが最高です。夜中に急にバルに行きたくなっても歩いてすぐ行くことができましたし、雨の日もホテルの中で快適なアメニティを利用することができました。

バルを楽しんで食事を安く充実させることができるのですから、短期の滞在ならホテルはアクセスが良く快適な過ごせる場所を選んだ方が結局お得だと思いました。

ちなみに10軒以上のお店を覗いてみましたが、個人的なベスト3は

1.ラ・クチャラ・デ・サンテルモ(La Cuchara de San Telmo)
2. ガンバラ(Ganbara)
3.バル・ゴイサルギ(Bar Goiz Argi)
(他にもたくさん美味しいお店はあると思いますよ)

これから行く人の参考になれば幸いです。

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