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日経ビジネスアソシエに連載コーナーを持っています。最新号の目次を見ると南場智子さん、森川亮さん、中村獅童さん、弘兼憲史さんといった錚々たる顔ぶれが並んでおり、その中に入れて頂けるのは、本当に光栄なことです。

先週、この雑誌の関係者が集まる盛大なパーティが東京のアメリカンクラブで開催されました。雑誌の関係者を集めてこのようなパーティを開催するのは珍しいですが、それには理由がありました。現編集長である泉恵理子氏が担当になってから、雑誌の発行部数の伸び率が国内の雑誌の中でナンバーワンになったということで、そのお祝いの会だったのです。

ナゼ、ナンバーワンになれたのか?それは、ビジネスパーソンに本当に必要なスキルや情報を提供するという明快なコンセプトが読者に受け入れられたのだと思います。実務的に価値のある、リアルな情報を読者がお金を払って読むべきものとして認めているのです。

そして、もう1つの魅力は多彩な連載陣だと思います。起業家から文化人まで、知名度が高くかつ役に立つ情報を提供してくれるメンバーが揃っています。

この連載の難しいところは、実践的な情報を提供しないとレベルの高い読者に受け入れられないという高いハードルがあるにも関わらず、図表も入れて1ページにまとめなければいけないことです。ボリュームに限界がありますから、毎回のテーマは1つに絞り込み、少しずつ資産運用の知識と実践的な方法が見に付くように工夫しています。

働き盛りのビジネスパーソンにとって重要なのは、まず仕事かもしれません。しかし、自分で働いてお金を稼ぐ「仕事」だけではなく、お金にも働いてもらう「資産運用」も並行させれば、車の両輪のようにお金を増やすスピードを速めることができます。資産運用の重要性に早く気が付いて欲しいと思っています。

海外不動産や国内一棟ものといった、中上級投資家向けの情報提供も重要ですが、10月4日(投資の日)の日経ホールでのイベントや、発売2か月で7万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、投資未経験者・初心者に向けた情報発信によって投資家の裾野を広げることにも力を入れていこうと思っています。

「日本で最も信頼されるお金の専門家」として、金融資産から実物資産まで、そして投資未経験者からセミプロクラスの投資家まで、幅広いコンテンツを提供していくのが目標です。

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