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「日本一マンションを売る男」天田浩平さんの新刊「農業大卒の僕が29歳で年間170戸のマンションを売って日本一の営業マンになった秘密の方法」の出版記念パーティに行ってきました。

東京丸ビルには、100人以上のお祝いの人たちが溢れ、天田さんの御両親も駆けつけました。丁度10年前に、自分が最初の書籍「内藤忍の資産設計塾」を出版して、出版記念パーティを開催した時のことを思い出しました。著者として出版することは、親孝行の1つです。

そして、会場には日本財託の創業者の重吉勉社長の姿も(写真右)。天田さんとスリーショットをお願いしました。

天田さんは、ナゼ日本一の営業マンになれたのか。それは、彼がワンルームマンションではなく「天田浩平」という人物を売っているからだと思っています。商品を売るのではなく、自分を売る。「天田だから買う」という信頼を構築できれば、商品の細かいスペックなど、どうでも良くなっていくのです。

それが証拠に、パーティには天田さんからワンルームマンションを購入したお客様(マンションのオーナー)がたくさん詰めかけていました。モノを購入した人たちが、それを売った人のパーティに大挙してやってくる。営業マン冥利に尽きると思います。

しかし、このような信頼関係は、一朝一夕で築けるものではありません。天田さんも当初は販売成績が上がらず、本当に苦労したようですが、そこで諦めないで毎日少しでも前進するという姿勢を続けることができたから今の成功があるのです。小さな努力の積み重ねが、将来の大きな力になって帰ってくるのは、営業に限らずどの世界でも共通することです。

年間170戸の販売をするためには、営業日ベースで見れば、ほぼ一日に1戸販売している計算になります。業界の平均が月に0.5戸だそうですから、天田さん1人で営業マン30人分くらいの仕事をしていることになります。数千万円の投資商品をそんなハイペースで販売出来ること自体信じられませんが、彼は現状に満足することなく、更なる高みを目指しています。

プロ野球の年間安打記録のように、次の目標は年間200戸。現状に満足しないで、努力を続ける限り、目標達成は時間の問題です。そして書籍に関しても、1冊だけで終わるのではなく2冊、3冊とチャレンジして、人生の新たなステージに立ってもらいたいと思っています。

人生が変わっていくのは、小さなきっかけから誰にでも起こり得ること。でも、そのためには日々の積み重ねが必要です。チャンスに打席が回ってきて、そこで結果が出せる人は、日頃から「素振り」を続けている人。成功の裏にある見えない部分を忘れてはいけません。

天田さん、1冊目のご出版おめでとうございます!

(下の写真は、早川周作さんと3人で、伝説のポーズでスリーショット)

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