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10月4日の「投資の日」ですが、昨年に引き続き、日本証券業協会様のお招きで日経ホールでのイベントのパネルディスカッションに登壇することになりました(写真)。

昨年のイベントでは、パネルディスカッションのモデレーターのような立場になって、3人の外国人の破天荒な発言をまとめるという難しいお仕事。しかし、今回はパネラーとして自分の言いたいことを話せるので随分気が楽です。会場にいらっしゃる皆様に、「金融商品はコスト・コスト・コスト」「不動産はロケーション、ロケーション、ロケーション」というハイブリッド投資の基本を伝えるつもりです。

それにしても、今年のイベントの告知はとても地味です。日経新聞に広告掲載されたのは1回だけ。開催すら知らない人が多いのではないかと思います。その理由は、500名の定員があっという間に埋まって満席になってしまったからです。

杉村太蔵さん人気もあるのでしょうが、「投資」に対する関心が昨年以上に高まってきたことが、告知をしなくても人が集まってくる背景にあるのです。

登壇するパネラーそれぞれの投資のスタイルが異なるので、パネルディスカッションはきっと盛り上がって、有意義な情報提供の場になると期待していますが、問題はその後です。話を聞いて終わってしまっては、何も変わりません。情報をインプットしたら、投資のアクションを具体的にはじめるというアウトプットが重要なのです。

500名の来場者の方には、学ぶことだけではなく実践することの大切さも伝えたいと思います。

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