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本日は、株式会社資産デザイン研究所の創立記念日です。2012年12月3日に設立されてから、3周年となりました。ようやく事業も軌道に乗り、今まで支えてくれた皆さまには、ただ感謝という言葉があるのみです。

「日本人の資産運用を変える」をミッションに、自ら投資している手法を、個人投資家に伝えるというコンセプトで始めたビジネスですが、道のりは平たんではありませんでした。当初はスタディ・ツアーにも人が集まらず、セミナーの自社開催など夢のまた夢で、会社の知名度もほとんどなく、毎日が手探りの連続でした。

幻冬舎さんにお声かけ頂き「究極の海外不動産投資」という書籍を上梓したころから、「実践する海外不動産投資家」として認知されるようになり、先進国、新興国各国の不動産会社とお仕事をする機会が増えてきました。

また、日本国内の不動産投資も自ら行うようになり、それと並行して国内不動産会社とのお付き合いも始まりました。

このように書いていると、マネックス時代に金融資産を使った「インデックス投資の伝道師」だったのが、不動産投資家に宗旨替えしたのかと誤解されますが、そのようなことはありません。金融資産に関しても、「長期・分散・低コスト・インデックス・積立」という5つの条件を守りながら、自らも10年以上投資を続けています。さらに、海外ETFを使った新しいサービスを提供する株式会社お金のデザイン社とも、コラボレーションをはじめました。

現時点では、金融資産と実物資産を融合させた「ハイブリッド投資」を実践し、個人投資家に情報提供している日本で唯一の存在だと自負しています。実物資産に関しては、ワイン投資や現代アートの紹介も開始しました。これらの集大成として「世界の資産運用フェア」を定期的に開催する事業も始めています。

さらに、新しいビジネスとして今年オープンしたのが、SHINOBY`S BAR銀座です。詳しい経緯は「銀座で素人が始めたファンが続々と生まれる看板のないワインバーの仕組み」という書籍に書いていますが、個人投資家が集まるコミュニケーションスペースとして営業しています。会員制ではなく、誰でも入れる「看板のないお店」です。ここで、投資家同士が情報交換して投資の成果が上がるようになれば良いと思って作りました。

脈絡なく進めてきたように見えるビジネスですが、すべてのベクトルは、円の預金に偏った日本人に「資産運用革命」を起こしてもらい、将来のお金の不安から自由になることにフォーカスしています。

4年目もこのベクトルがブレないように気を付けながら、新しいチャレンジを次々仕掛けていこうと思っています。

(本日はブログの読者の方だけではなく、全てのお客様、お取引先、サポート頂いている皆さまにこの場を借りてお礼と決意を書かせていただきました。)

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