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麹町にあるマネックス証券の本社(写真)に、丸の内朝大学マネークラス夏学期クラス委員と一緒に行ってきました。

1999年に私が立ち上げに参加した当時、マネックスには社員は4人しかいませんでした。その半年後にサービス開始してから急成長し、1年後には東証マザーズに上場。これは当時創業から上場までの最短記録でした。その後、東証一部上場に変わり、今では世界12カ国にオフィスを構える一大グループ企業になっています。私は1999年5月から13年間マネックスで仕事をしていましたが、投資教育会社のマネックス・ユニバーシティの立ち上げなど、今の仕事の原点になるような仕事の経験をたくさんさせてもらいました。

丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの2016年夏学期では、通常のクラス以外の補講として、受講者の有志の方にマネックス証券での金融資産を使った資産運用に関するセミナーを企画しています。クラス委員の2人が中心になって、投資信託や株式の基本から、インデックス投資の魅力、ドルコスト平均法による積立、アセットアロケーションの具体的方法など、投資初心者に役立つ内容を提供してもらう予定です。また、希望者には口座開設の方法も説明してもらえると思います。

今回の企画では、マネックスメールでお馴染みのチーフアナリストの大槻奈那さんと、益嶋裕さんが対応してくれました。益嶋さんは、私が在籍したことはまだ新入社員だったのが、今や会社の中核を担う存在。すっかり成長していて頼もしい限りでした。

古巣のオフィスは以前の丸の内から麹町に移転してしまいましたが、そこには懐かしい面々がたくさんいて、顔を見ると昔の思い出がフラッシュバックしてきます。

私自身も未だにネット証券での取引はマネックス証券だけ。インデックスファンドの積立も10年以上続けています。 

金融資産と実物資産の組み合わせで資産形成するというのが、私が考えるベストの運用方法です。マネックス証券の専門家による丸の内朝大学受講生限定のセミナー。今回開催して評判が良ければ、秋学期以降もクラスの定番にして、さらに延べ1000人以上になる過去のマネークラスの受講生にも門戸を広げていくことを検討しています。

暑い夏の久しぶりにリラックスできるミーティングでした。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身でお願いいたします。