本日の日本経済新聞朝刊（写真）に広告が出ていますが、久しぶりに福岡で講演をすることになりました。直販で中古ワンルームマンションを手がけているワンルームダイレクトのセミナーです。書籍プレゼントが付いたお得なセミナーになっています。

今回は、福岡だけではなく東京、大阪含め3週連続で3カ所の講演となっています。東京だけではなく、全国的に都心の不動産への投資マインドが高まっているのを感じます。

最近は、国内の不動産に関する講演が多く、「内藤忍＝不動産投資家」と勘違いする人も増えてきます。金融機関で金融商品を手掛けていた頃と比べれば、確かに不動産の比率は高まっています。

しかし、私自身は、不動産だけではなく金融資産から不動産以外の実物資産まで幅広く投資対象を俯瞰して、自分自身が実際に投資してみて良いと思えるものを個人投資家の皆様に情報提供するというスタンスを変えていません。

例えば、昨年は4冊の書籍を執筆しましたが、金融商品、グローバル不動産、都心中古ワンルーム、そしてお金に関する人生戦略とテーマは、バラバラで資産運用全体のわたっています。実は、来月も新刊を出す予定ですが、今回のテーマは仮想通貨です。

不動産投資セミナーを数多くこなしているのは、不動産やローン借入対する偏見を持っている人が、まだまだ多いからです。

新築ワンルームのしつこい電話営業や、地方アパートの空室問題、さらには最近のシェアハウス問題など不動産投資にはダーティーなイメージがあるのは事実です。でも、不動産も物件と立地を間違えなければ、リスクの低い投資を実現できましますし、借り入れもマイホームのための住宅ローンと比べれば、家賃で返済できるので低リスクです。

金融商品を使って「コツコツ」資産を作る方法もありますが、時間がかかり過ぎて、間に合わない人もいます。だから「お金を借りる力」を活用して、効率的な資産形成を行う方法についても、検討してみて、自分に合った方法を決めれば良いのです。最初から食わず嫌いになる必要はありません。

資産運用は幅広い選択肢の中から、自分に合った方法を選択することが重要です。どれが正しいと言うことではなく、自分自身が納得して後から後悔すること長いやり方を実践したいものです。

東京以外の場所でもたくさんの投資家の皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。