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2013年に設立された資産デザイン研究所はこの12月で8年目に入ります。ゼロから立ち上げたビジネスですが、メールマガジン「資産デザイン研究所メール」は、45,000人以上の方にお読みいただき、資産設計実践会も100名以上のメンバーでインナーサークルを形成しています。

グループ全体の収益も毎年増えており、個人的な収入も、この一年は、会社員時代の10倍以上になりました。

そんな当初想定した以上の成功を実現できたのには、いくつかの理由があると思っています。

まず、ビジネスの基本戦略として、人がやらないことにフォーカスしたことです。

既存の資産運用コンサルティングは、ファイナンシャルプランナーが金融商品のアドバイスをするのが中心でした。私は、金融資産だけではなく、実物資産との組み合わせが重要だと考え、2つの資産を融合した資産運用を提唱しました。これによって多くの投資家が潜在的に求めていた情報を提供でき、他の専門家との差別化に成功したのです。

次に、何でも自分でやろうとせず、それぞれの分野の第一人者とコラボレーションしたことです。

投資対象である国内外の不動産や、ワイン、現代アートなど、それぞれの第一人者とコンタクトして、それらをインテグレーション(統合)させることに経営資源を集中させました。更に、旅の専門家、集客マーケティングの専門家、イベント運営の専門家、資産管理の専門家といった、それぞれの分野の専門家も育ってきて、彼らに仕事を安心して任せることができるようになってきたのです。

そして何より、ビジネスを常に「顧客への価値の提供」から考えるようにし、「価値>価格」を常に意識して経営判断していることです。

価格競争は行わず、ベストな価値を提供し、それに対して納得できる対価を受け取る。規模の拡大を追い続けるのは止めて、量より質を大切にしています。

何だか、上から目線で偉そうに書いてしまいましたが、今後は、今までのような成長よりも、サステイナビリティ(持続性)にビジネスの重点を置くこと、そして労働時間を更に減らすために、選択と集中を更に進めていこうと考えています。

自分自身の、お金と時間の自由を更に広げ、公私に限らず自分の周りにいる大切な人たちの豊かな人生の実現をサポートできるようなライフスタイルが理想です。

といっても、今までの「顧客満足度第一主義」の基本方針を変えるつもりは、まったくありません。これからも、資産デザイン研究所とその仲間たちを、どうぞよろしくお願いいたします!

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。