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健康を維持することは極めて大切だと思っています。体の健康を維持するために、様々なことを実践しています。

まず、ウエイトコントロールです。厳密ではなく、長期で続けられる「ゆるい糖質制限」を心がけています。中華料理店で麺類を食べたりすることもありますが、なるべく控えるようにして、たんぱく質と野菜を中心とした食生活を意識しています。体重と体脂肪は毎朝測定して、医師に健康指導を定期的に受けています。

また、運動も重要です。一日平均1万歩を達成するように、できるだけ歩いています。また、毎日自宅でストレッチと筋トレをやって、週に1回はパーソナルトレーニング（あるいはピラティス）で、専門家に体調をチエックしてもらいます。

そして、年に1回は胃カメラと大腸内視鏡検査を受けます。人間ドックとは別に消化器のチェックを定期的に行うことが大切だと思っているからです。

最近痛感するのは、体の健康も大切ですが、それと同じくらい心の健康も重要だということです。

私自身は比較的メンタルが強い方だと思っています。それは、以前に精神的にどん底に落ち込み、鬱に近い状態に陥った経験があるからです。絶望して、心の拠り所が無くなると、自分では立ち上がれない。そんな体験をしたことで、心の健康を保つ方法を自分なりに考えるようになりました。

糖質制限をゆるくやるのが良いように、心の健康の維持には「ゆるく」考えることが大切です。几帳面で真面目な性格の人ほど、完璧を求めてしまい現実とのギャップに悩んでしまうからです。

私も以前は、完璧を求めるような傾向がありました。でも、「できなくても良い」「物事は思い通りにはいかない」「良いか悪いかを決めるのは自分自身」と達観する習慣が身に着くようになって、精神的に追い込まれることは少なくなりました。ある意味「鈍感力」のようなものが身についてきたのかもしれません。

体も心も健康のためには「いい加減でもよい」から「長く続ける」ことにウエイトを置くのが良い。これが私の経験からの結論です。

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