■【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

人が何か大きな行動をしようとするモチベーションとなるのは、コンプレックスと自己承認欲求ではないかと思っています。

コンプレックスとは、劣等感のことです。自分も誰かと比較して、現状に満足できない状態を何とかしたいという欲求が、大きなパワーになるのです。

また、自己承認欲求は、誰しも多かれ少なかれ持っていると思います。子供がお母さんに褒められると嬉しいのと同じように、人間には誰かに褒められたい、誰かに認められたいという根本的な欲求があるのです。

コンプレックスと自己承認欲求をうまく使えば、自分でも思ってもみなかったような高いモチベーションが生まれ、それがとんでもない大きな結果につながることがあるのです。

しかし、この2つは使い方を間違えると、大きなマイナスになってしまうことにも注意が必要です。

コンプレックスをバネに、自己研鑽する事は良いと思いますが、劣等感が他者に対するひがみや妬みにつながるのは最悪です。

自己を成長させるのではなく、相手をの足を引っ張ることで相対的に自分を高めようとする。コンプレックスがこのような行動に結びつくとネガティブなエネルギーでいっぱいになります。

また、自己承認欲求をモチベーションにするのは悪いことではありませんが、SNSなどで見られるように、自分を実態以上に大きく見せようとする間違った自己承認欲求実現になってしまってはいけません。

私自身、学生時代は強いコンプレックスを持ち、それをバネに勉強をしたという経験があります。また、社会人になってからも自己承認欲求が強く、それが今の自分の仕事を作った力だと自己分析しています。

これからも、この2つの力をポジティブに活用することで、自己成長を続けていきたいと思っています。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。