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「週刊SPA!」に取材記事を掲載していただきました。

テーマは、以前ブログに書いた日本版FIREです。経済的自立を達成し早期リタイヤするための具体的方法が、たくさんの専門家の取材でまとめられていました。

実はこの週刊SPA!は、20代の頃愛読していた時期があります。

当時、私と同じ世代の若者は、投資で一攫千金を目指し、女の子や車に興味を持つのが当たり前でした。

久しぶりに手に取った週刊スパですが、他の記事を読んで気がついた事は、読者層が40代から50代になっているということでした。

取材されたセミリタイヤする技術という特集以外にも、若者の本音をどのように理解したら良いのか、エヴァンゲリオンの新作映画、ベンツのフルモデルチェンジを扱った車記事、そしてパパ活の密着ルポまで。どう考えても若者向けの雑誌ではなくなっています。

週刊SPA!は、熱狂的なファンを持ち、長い歴史を誇る老舗雑誌です。

最近の若者は、雑誌も読まなくなったと言われます。長い歴史を経て、読者層が少しずつ高齢化していって、当初の読者世代とは異なる人たちをターゲットにするようになっているのです。

このような、支持者やファンの高齢化は、どの世界でも起こることです。

以前仕事をしていたマネックス証券のようなネット証券も投資家の高齢化が進んでいます。

また、演歌歌手の氷川きよしさんのファンクラブも高齢化が、進み若返りが課題になっていると聞いたことがあります。

私が主催するインナーサークル資産設計実践会ののメンバーも、私が歳をとるとともに、これから高齢化していくことでしょう。

メインの支持層の年齢構成が変わっていけば、その変化に対応して、的確なコンテンツを提供していくことが求められます。

休刊や廃刊が続く雑誌業界で、週刊SPA!が今だにサバイバルしているのは、読者層の変化に巧みに対応していること。

週刊SPA!を久しぶりに手に取って、そんな気づきを得ることができました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。