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10年前から、不動産投資をアメリカで始め、金融資産から実物資産へ投資の幅を広げてきました。ここ数年は、不動産だけでは無く、ワイン、ウイスキー、キャンピングカー、マイニングマシン、アンティークコイン、ヴィンテージカーなど幅広い実物に投資しています。

今週は、東京の元麻布にある現代アートのギャラリーに、インナーサークル資産設計実践会メンバーと一緒に出かけ、アート投資について情報収集してきました。

アートというと、高額で落札される著名作家の作品を想像するかもしれませんが、実は数万円くらいの手軽な作品もたくさんあります。

このような新進の若手作家の作品の場合、無名だったのがいきなり注目されて、価格が数十倍に跳ね上がるというのは、それほど珍しいことではありません。

まだ知られていないアーティストの作品の購入は、株式市場におけるベンチャー企業への投資に似ています。

有望だと思う作家の作品を分散して購入する。すべての目利きが成功する必要はなく、2割から3割が大きく成長すれば充分です。

いや、例え1割しか思い通りにならなかったとしても、それが100倍になるのなら、全体のリターンは10倍です。

問題は、そのような有望なアーティストをどうやって発掘するかです。

ギャラリーでアートコレクターの方から、その具体的な手法を聞くことができ、紹介された作品をいくつか購入してみました。

写真は島田萌さんというアーティストの作品です。

自分が気に入った作品を部屋に飾って楽しみながら、ブレイクするのを待つのは、他の実物資産にはない楽しさです。今回のイベントをきっかけに、また現代アート作品も集めてみようと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。