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日本人アスリートのメダルラッシュが続いていることもあって、東京オリンピックが盛り上がっています(写真は日本経済新聞電子版から)。開催前は否定的だった世論も変わりつつあるようです。

競技を見ていて改めて感じるのは、オリンピックは「最高の教育コンテンツ」だということです。

世界中から、一流のアスリートが集まり、これまでの人生を凝縮し、全ての想いを込めて全力でプレイする。競技によっては、わずか数秒のために、数年間コツコツと努力を重ね、それが花開く瞬間なのです。

そんなアスリートたちを見ていると、そこから得られるものがたくさんあると思います。

例えば、「あきらめない気持ち」です。卓球ミックスダブルスや、スケートボードストリートなどの劇的な逆転を見ていると、最後まで全力を尽くすことの大切さが実感できます。

また、切磋琢磨しながらもライバルを「リスペクトし合う関係」も、スポーツから学べる大切な要素といえます。

そして、オリンピックによって、日本ではなく「世界を見据える発想」が生まれます。海外に行ったことの無い子供でも、世界で活躍してみたいという気持ちが生まれ、大きな視点で自分も目標設定をするきっかけになります。

テレビ観戦でも充分にその熱気は伝わりますが、やはり会場でリアルに応援することで、特に感受性の高い若者には記憶に残る経験になります。

観客数を減らして感染対策を万全にした上で、若い世代に東京オリンピックを会場観戦してもらう。それが、これからの日本を変える力になると言うのは、大げさではないと思います。

夏休みの子供たちに、最高の教育コンテンツをリアルに見てもらうチャンスが、無観客開催で無くなってしまったのは、本当に残念です。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。