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自分自身の行動パターンを分析すると、飽きっぽい性格と粘り強く継続する性格の2つが共存している気がします。

1つの趣味や好きなことを突き詰めるよりも、好奇心を持ったことに幅広く関わる方が、自分には向いています。

何かを極めたいと思うことがあまりなく、ある程度までやり遂げると、そこで満足して止めてしまうことが多いのです。

一方で、長期にわたって、ずっと継続していることもあります。

例えば、このブログはまだホームページと呼ばれていた1996年から続けています。途中で更新頻度が落ちた時期もありましたが、銀行に勤務をしていた30代から、25年近く続いていることになります。

また、早稲田大学オープンカレッジの社会人向け資産運用講座も2001年から開講し、毎年続けてやっています。昨年はコロナ禍で開催できませんでしたが、今後も続けていきたいと思っています。

あるいは書籍の執筆も、2005年から毎年出版を続けています。今年も年末にかけて新しい投資関連の書籍を制作する予定です。

飽きっぽくやめてしまう性格と、なぜか続けてやってることの2つの間に、どのような違いがあるのかは自分にもわかりません。

やりたいことだけを自由にやっているうちに、結果的に好きな事はずっと続けて、あまり好きでは無い事は途中でやめてしまうという、単に気まぐれな行動パターンなのだと思います。

何を続けて何を止めるべきかの判断は、理屈であれこれ考えても、正しい答えが出るわけではありません。

であれば、私がやっているように、やりたいことをやり、やりたくない事はやらない。そんな、感情的な判断の方が良い結果になるのかもしれません。

嫌なことを無理をして続ける必要はありません。楽しい事だけを自然に続けていれば、最善の結果をもたらしてくれるはずです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。