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インナーサークル資産設計実践会のスタディツアーで、20人のメンバーと共に富山にある三郎丸蒸留所に行ってきました。

創業150年を超える老舗の酒蔵で、60年以上前からウイスキーを作っていることで知られています。

ウイスキー設備の説明をしてくれた取締役の稲垣さんは、まだ34歳と言う若さです。新しいものに積極的に取り組み、ウイスキーにかける熱い思いを語ってくれました。

彼が、ウイスキーに対する興味を持つきっかけになったのは、1960年の三郎丸ウイスキー(写真)だそうです。

ボトルは既に販売終了ということですが、10ミリリットルで税込み9000円(!)で試飲ができました。せっかくの機会なので飲んでみました。1990年もの(こちらは税込み1200円)と飲み比べです。

味は60年の時を経てとてもまろやか。日本的な和の懐かしい香りが、スコッチウイスキーのは異なる繊細で独特なものでした。

話をしていると、このウイスキーの製造に使った樽は、山梨の機山ワインの当時のワイン樽が流用されていることがわかりました。実は機山ワインは、私のいとこが現在ワインを作っているワイナリーです。

60年も前のウイスキーの製造に私の親戚が関わっていた。思いがけない不思議なご縁に、なんだか親近感が湧いてきて、とても嬉しい気持ちになりました。

日本ではウイスキーの蒸留所の設立ブームとなっていますが、クオリティーの高いウイスキーを作るのは簡単ではありません。

稲垣さんが作る三郎丸ウイスキーは、さらに品質を高める進化を着々と続けています。きっとこれからさらに素晴らしいウイスキーを生み出してくれることでしょう。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。