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インナーサークル資産設計実践会のスタディツアーでは、富山のウイスキー蒸留所視察に続き、金沢に移動。不動産視察や金沢グルメの堪能など盛り沢山な予定を無事終了。私も東京に戻りました。

金沢は昨年来た時と比べ、観光客の数がかなり増えており、人出が戻ってきているように見えました。

金沢に行くと毎回出かけるのが、回転寿司です。海産物が豊富で安い金沢では、東京とは比べ物にならないおいしいお寿司がリーズナブルに食べられます。

11時の開店時間から少し過ぎてお店に行くと、すでに店内は多くのお客様で満席となり、順番待ちでしばらく時間を潰しました。

ガス海老、のどぐろ、金沢甘エビ(写真)など、東京ではなかなか食べられない高品質な寿司ネタを思う存分味わいました。

こちらの回転すし店では、サービスランチが税込み660円からと東京よりも3割くらい安いイメージです。しかもクオリティは金沢の方が高いはずです。

金沢のような地方中核都市に来ると感じるのは、東京よりも豊かなライフスタイルを実現できるのではないかということです。

物価水準が低いだけではなく、街がコンパクトで通勤・通学には時間がかかりません。また、賃貸物件も東京より利便性の高い広い家に安く住むことが可能です。

金沢は北陸新幹線もありますから、必要であれば東京まで3時間くらいで出てくることもできます。また、東京にあるチェーン店の多くは金沢にも出店していますし、アマゾンのようなネット販売を使えば、大抵のものは手に入ります。

むしろ、東京では新鮮な魚介類や能登野菜といった地元の食材は手に入りません。

確かに、東京に比べれば、雇用の機会は少なく、平均所得は低いのかもしれません。また、今後は地方中核都市にも、少子高齢化の影響が大きく出てくるはずです。そうなれば、長期的には環境が変化し、現在のようなクオリティオブライフ(QOL)が維持できないリスクが出てきます。

しかし、少なくとも現時点では、金沢のような地方中核都市に住むのは、クオリティーオブライフを考えると悪くない選択肢だと思いました。これは、夏に福岡で感じたことと同じです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。