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ふるさと納税は、非効率な税金の使われ方をされ、必要のない返礼品の無駄が発生する廃止すべき制度だとずっと思っていました。

食べきれないほどの返礼品を受け取っている富裕層がいる一方で、今や新興国だけではなく、日本国内にも経済的に苦しんでいる人がたくさんいます。

もし、返礼品で食料品を受け取るのであれば、それを子供食堂のような食料を必要としているところに渡せるような仕組みにできないか。それが、支援の輪が広がるきっかけにもなるのではないか。

オンラインショッピングのG-Call社が提供するふるさと納税をやりながら、G-Call社の秋山会長と、ふるさと納税の返礼品の有効な活用法について、SNSでそんなやり取りしていました。

すると、秋山会長は早速NPO法人と交渉を始めてくれました。

そして、わずか数日でふるさと納税の返礼品の送付先をグッドネーバーズ・ジャパンというNPO法人に指定することができる自治体を追加しました。圧倒的な行動力に脱帽です。

G-Callふるさと納税の《子ども支援企画》で、ひとり親家庭にお米を届けるサービスが昨日から利用できるようになりました。

これは、福井県越前町に寄附すると、福井のお米である令和3年産いちほまれを、NPO法人を通じて、ひとり親家庭に届けられるものです。対象となるのは、認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンが支援する、経済的に苦しい状況で懸命に生きるひとり親家庭です。

送付先は、グッドネーバーズ・ジャパンの東京、または大阪を指定できます。

こちらのサイトから申込が可能です。

言い出しっぺということで、私も早速この制度を使い、グッドネーバーズジャパン東京に福井のお米120キロを返礼品として送ってもらいました。

イクラ、カニ、うなぎ、メロン、あまおうなど、大量の返礼品を寄付した自治体からの返礼品として受け取るのは、楽しみでもありますが、反面いつもモヤモヤした罪悪感を感じていました。

ささやかではありますが、自分のふるさと納税の返礼金が、困っている人たちのお役に立ち、有効に使われれば、とても嬉しいことです。

まだ今年のふるさと納税をやっていない方で、このような支援に賛同していただける方は、ぜひG-Callの迅速な対応に協力していただけると、更に喜びが広がります。

ふるさと納税サービスを提供しているG-Call社以外の会社でも、このような動きが広がって欲しいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。