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「髪カリスマ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、美容師の日本最高峰を決める、美容界のミシュランガイドのようなものです。ちなみに、日本国内にミシュラン三ツ星レストランは12軒しかありません。
今月7日に「KAMI CHARISMA(カミカリスマ) 2022 アワード」が開催されました。
これは、カミカリスマ実行委員会の会長を麻生太郎氏(自民党副総裁)が務めていることからわかる通り、業界の発展を政府が後押しする催しです。
今回三ツ星を受賞した美容師は、全国でわずか5人。その1人に、私が数年前からカット&カラーをお願いしている松永英樹さんが見事選ばれました(写真は1年前にお店で撮影)。
松永さんは、表参道にあるABBEYのオーナーです。多くのスタッフをマネジメントしながら、自らも毎日カットやカラーで沢山のお客様を担当しています。
美容師という仕事には、カットの技術だけではなく、極めて高度なコミュニケーション能力が求められます。
髪型の好みは人それぞれ。しかも、切り過ぎた髪は元に戻らないので、失敗は許されません。
来店者と短い時間で好みや要望をコンサルティングして、ニーズを把握してそれを短時間で結果にする必要があるのです。
また、美容院でゆっくりしたい人もいれば、時間の無い忙しい人もいます。話好きな人もいれば、話しかけられたくなく1人で静かにしていたい人もいます。
店内に滞在する時間が快適でなければ、リピートされず、2度と来なくなります。
松永さんのカットの特徴は、とにかく切る時間が短いこと。始まったと思ったら、もうシャンプーの時間になっています。
しかも、その間にも世間話をしながら、スタッフにも気を配り、店内の隅々まで常に目を光らせているのです。
美容業界に限らず、一流の技術を持った人に共通するのが、動きに無駄がなく、所作が美しいこと。松永さんの動きを見ていても、流れるように仕事をしていて、違和感がありません。
松永さんのお店に連絡しても、最初から担当に指名することはできませんが、私と面識のある人なら、松永さんをご紹介してカットしてもらうことは可能です。
何事にも一流のものには、体験しないとわからない感動的な価値があります。日本最高レベルのヘアカットを体験すれば、きっとそのことを実感できると思います。
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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。