■【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。
———-

新しいことを始めるのには勇気が必要です。

特に自分の専門外の分野にチャレンジするのは、リスクも高く、何からやって良いのか、勝手も良く分かりません。だから、そのような困難に敢えて立ち向かう人にはリスペクトしかなく、応援したい気持ちが芽生えます。

昨日、SHINOBY’S BAR 銀座で開催された「ミョン寿司」も、そんなチャレンジの1つです(写真はアルザスワインに合わせたコハダ)。

普段は会社員として仕事をしている丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの受講生だった通称「ミョン様」が、東京寿司アカデミーに通いゼロから学んだお寿司を披露。ここまでの苦労は、好きでなければできません。

イベントは、8人の参加者に2時間でお寿司を握り、ワインと日本酒を合わせるという内容でしたが、お寿司というお料理は奥が深いことを再認識しました。

シャリの炊き具合、酢飯のお酢の使い方、鮮度の良いネタの仕入れ、材料の捌きや下ごしらえ、そして握り。全ての工程がバランス良く仕上がらないと美味しいお寿司にはなりません。

そして、参加者に100貫近いお寿司をテンポ良く握り続ける。バラツキのない握りを短時間で仕上げる精密機械のような技術も要求されます。

更に、来店者とのコミュニケーションも必要です。ネタの仕入れ先など色々な質問があれば、手を止めずに対応しなければなりません。

高い技術だけではなく、豊富な経験が必要です。

夕方からの本番のために、早朝から魚の買い出しに行き、材料の仕込みをして、お店に運び、仕上げる。準備から後片付けまで、膨大な手間と時間がかかります。

そんな採算度外視で完成したミョン様のお寿司は、初めて一般の人たちの前で握ったとは思えない完成度の高さでした。もちろん高級寿司店と比較するのは酷ですが、手抜き無く丁寧に握られたお寿司は、セレクトされた日本酒とワインとの相性も抜群。

参加者の皆さんのお帰りの際の笑顔を見れば、大成功に終ったことは明らかです。

始める勇気の次は、続ける勇気です。近いうちにまた、銀座で更にバージョンアップした美味しいお寿司が食べられる機会を楽しみに待っています。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。