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軽井沢での2日間は、バーベキューあり、朝シャンあり、赤門同窓会ありと密度の濃い時間になり、夜遅い時間の新幹線で東京に戻りました。

長野新幹線に乗るたびに思う事は、なぜグランクラスとグリーンが車両編成の中央部ではなく、1番端にあるかです?東京行きの上りの場合、最後尾にグランクラス、その隣がグリーンとなっていて、高い乗車料金を払っている人ほどホームの端までの長い距離を歩かなければならないという不思議なサービスになっています(写真)。

JR東海が運営する東海道新幹線の場合、グランクラスはありませんが、グリーン車は車両編成の中央部になっています。階段やエスカレーターからの距離も近く、降りるとすぐに目的地に向かうことができる利便性があります。

また東海道新幹線のグリーンのシートは個人的感想ですが、グランクラスの皮張りのシートよりも座り心地が良く、快適な移動ができます。

JR東日本が、グランクラスやグリーンを車両中央部に配置しないのは、一般客の通り抜けをさせない配慮があるそうです。芸能人が乗っていると、必要もない通り抜けをする人がいて、確かに有名人には良いのかもしれません。でも、そんな人は利用者のほんの一握りです。

また、先頭車両は定員が少なく、一般車両よりもグランクラスのキャパシティーに向いているという判断もあるようです。これは、顧客目線ではなく単に運営側の都合です。

通り抜けが防止できても、毎回荷物を持って遠くまで歩かなければならず、降りてからもエスカレーターに早く到達できないことの方が問題です。

といっても今更、車両の編成を変えるのは、負担も大きく難しいのかもしれません。

今回はグリーンにしたのは、今年春に富山に行った時に利用したグランクラスが「価格>価値」な残念なものだったからです(こちらのブログ記事参照)。

どうやら商売上手のJR東海とは対照的に、JR東日本は富裕層ビジネスが苦手のようです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。