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クレジットカードのトラブルが発生し、オペレーターに相談するためにカード会社のコールセンターに電話をかけてみました。

年会費10万円以上のプレミアムカード専用のダイヤルです。カード番号と暗証番号を入力しましたが、アナウンスで「オペレーターにつなげる」という選択番号がいつまでたっても出て来ません。

何回も繰り返してみてようやく分かった事は「オペレーターにつなげる」という選択番号は、最初には選択肢としてアナウンスされません。

こちらがしばらく番号を選択しないで放置しておくと、ようやく選択肢としてアナウンスされる設定になっていたのです。

おそらく、オペレーターに対応させるとコストと時間がかかるため、できるだけ繋がなくて済むようにこのような設定に変更しているのだと思いました。

一見、オペレーターの負荷を軽減する効率的で頭の良い戦略のように見えますが、利用者側からすれば、いつまで経ってもオペレーターに繋ぐことが出来ず、何だか馬鹿にされたような気分で、明らかにサービスの低下です。

このカードのメリットの1つは、カードホルダーの人数が少なく、その分コールセンターに待ち時間少なくコンタクトでき、きめ細かいサービスを受けられることでした。

コールセンターの使い勝手を悪くすることで、せっかくのカードのウリが色褪せてしまい、ブランドイメージが低下してしまう。これはハイブランドのカードとしては、賢明というより「愚かな戦略」です。

このようなオペレーター対応だけではなく、年会費の引き上げやポイント付与の条件改悪など、このカードはサービスの低下が続いています。

これを機に、利用しているクレジットカードの見直しと整理を行い、価格に見合わないサービスしか提供していないクレジットカードは解約しようと思いました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。