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新春早々の石川県の能登半島沖で起きた地震は、発生から72時間が経過しようとしています。今なお厳寒の中で瓦礫の下敷きになって救出を待っている人がいます。道路が寸断されて、救出に必要な重機が到達できない状況はもどかしい限りです(写真は時事ドットコムニュースから)。

また、断水や停電などインフラの復旧を待っているエリアもあって、寒い真冬の中での燃料の無い不自由な生活は想像以上に厳しい状況だと思います。特に体力のないお年寄りは体調を崩さないか心配です。

報道を見る度に、自分ができる事は果たして何なのかと、自問してしまいます。

震災で思い出すのは、2011年東日本大震災です。

3月11日に地震が発生した直後は東京での生活にも影響があり、自分の周りのことだけで精一杯でした。その後、ご縁があって東北に出かけたことをきっかけに毎年お邪魔するようになりました。

丸の内朝大学という、社会人向け講座の受講生と一緒に20回近く足を運び、復興に向けて懸命に努力している事業者の方と毎年お話させていただきました。恐らくのべ1000人近い人たちを東北に連れて行ったことになると思います。

そこで感じたのは、私にも被災地の人たちに貢献できることがあるということでした。

震災直後の救助活動に参加しても、私に貢献できることはきっとありません。むしろ単に足手まといになるだけです。でも、中長期的な経済的な自立をするためのサポートの方法は提供できます。

東日本大震災の時と同じように、今回も時間が経過すると共に、震災の記憶は薄れていき、寄付や支援によるサポートやボランティアの人たちも減っていきます。

その時にこそ必要とされる力もあるのです。

今は、私には被害に遭われた方の救助やインフラの回復を祈ることしかできません。でも、そのうちに自分の出番が回ってくる。そのための準備をしておこうと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。