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この週末は日本最大の個人投資家向けのイベントが東京ビックサイトで開催されているようです。無料で投資の情報が集められるというのがウリです。

しかし、過去何回か会場での講演に参加した経験から言うと、せっかく貴重な情報を得ようとして時間と交通費をかけてやってきても、資産を減らしてしまう残念な結果になる可能性が高いと思います。

まず、投資からのリターンを得るためには、会場に出展している玉石混交の出展企業から、本当にお付き合いする価値のある企業だけを選び出す必要があります。

ところが、話を聞く価値のある企業は全体の半分以下。付き合ってはいけない会社が、「戦場の地雷」のようにあちこちに仕掛けられています。知識や情報を持たずに、大量の「ノイズ」から価値のある情報だけを選び出すのは投資初心者には不可能です。

例えば、ワンルームマンション投資であれば、提携ローンを持たない会社(=実績と金融機関からの信用がない)、新築だけを取り扱っている会社(=割高でリターンが得られない)、立地の悪い物件を紹介する会社(=利幅の大きい粗悪物件を紹介している)、宅建士の資格すら持たない担当者が営業している会社(=いい加減な情報を提供している)などは、付き合ってはいけません。

しかし、そんな会社の営業担当者に声をかけられブースに入って個人情報を登録してしまうと、販売顧客リストに組み込まれて、結局粗悪な物件を掴まされてしまう。そんなパターンが多いのです。

また、会場には出展企業から渡された大量の資料やノベルティを紙袋に入れて満足している人もいます。しかし、情報を集めるだけで実際にリスクを取って行動しなければ投資の成果は上がりません。

休日にわざわざイベントに出かけ「お勉強」するだけで投資を一向に始めない「セミナーのリピーター」のままで終わってしまうなら、その時間とお金は無駄になってしまいます。

手前味噌にはなりますが、同じ資産運用のイベントに参加するなら、出展企業を主催者がスクリーニングして厳選しているこちらのイベントに参加した方が投資の成功の可能性は圧倒的に高まります(次回は2024年7月6日開催予定)。

また、更に厳選された投資情報を得たい方には、160名が受講する個人投資家コミュニティ「資産設計実践会」もあります。既に9年第18期まで開講する半年毎の会員制です(第19期は2024年3月から募集開始、5月開講)。

こちらのメンバーとは今週カンボジアに出かけ、セレクトされた不動産物件を視察してきました(写真)。

出展企業数や来場者数が多いから良いイベントという訳ではない。考えてみれば当たり前のことに多くの人が気が付かないのは困ったことです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。