
毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。
———-
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県の資産家が6年前に急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、元妻が殺人罪で起訴されました。この事件の報道を見ていると私のような常識人には想像できない不可思議なことがいくつかあります。
まず、その資産家の男性がなぜ会って間もない50歳以上も年下の女性にいきなり結婚を迫ったのかです。
自身の女性遍歴を書籍(写真)にして、自らドン・ファンと名乗るくらいの好色家の男性が、急に特定の女性と結婚したくなる気持ちも理解できません。結婚しないで奔放な女性関係を続けようとしなかったのはなぜなのでしょうか?
また、結婚すれば遺産相続の問題が発生することもわかっているはずです。遺産相続狙いであることは当然理解した上で、それでも良いと思ったのでしょうか?
元妻が検察の主張通り、殺人をしたのかどうかはわかりませんが、起訴内容通りだったとしても腑に落ちない点があります。なぜ、疑われることがわかっているのに殺人を敢えてするのかという疑問です。
完全犯罪で証拠が無ければ、証拠不十分で捕まることは無いと考えたのかもしれませんが、殺害したとするとその手口は極めて稚拙です。
しかも資産家の男性は高齢です。それほど頻繁に会わなくても良い状況にあれば、別居婚のような状態を維持して、相続の発生をじっくり待とうとは思わなかったのでしょうか?
死亡した時の状況も謎が多くあります。死因となった覚せい剤は経口摂取しています。その場には元妻しか一緒にいなかったということですが、一緒にいたとしても、元妻が殺害目的で飲ませたのか、本人が何らかの理由で自ら飲んだのかはわかりません。
飲ませたとしても、強引に強要したのではうまくいかないと思います。では、どうやって飲ませたのか?
元妻は「完全犯罪」「覚醒剤過剰摂取」「殺す」などとウェブで検索していたそうですが、それは殺人の物的証拠にはなりません。
死亡現場にいて、今も生きているのは元妻だけ。真実を知る唯一の人です。
無罪になれば世論の反発は必至でしょうが、世論に押された安易な有罪判決は繰り返してはならない「えん罪」を生むことになりかねません。
この事件は「色と欲」「お金と幸せ」など人間の生き方について、様々なことを考えさせてくれます。
■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。
※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。