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フライトを予約する時にエコノミークラスではなく価格の高いビジネスクラス、あるいはファーストクラスのチケットを購入するのは、当然のことながらその価格に見合った価値があると考えているからです。

その価値はまず機内サービスの充実です。

ビジネスクラスやファーストクラスはエコノミークラスよりもシートが広く、プライバシーが保たれ、国際線であればフルフラットで寝ることもできます。時差がある長時間の海外フライトの場合、この差にはとても価値があります。

また、最近はビジネスクラスの食事の質が落ちてきていますが、それでもエコノミーよりは豪華ですし、お酒も色々楽しめます。ありきたりの和食や洋食に飽きたら、事前にスペシャルリクエストしておけばヒンドウーミール(写真)を食べられたりします。

そして、出発前は航空会社のラウンジが利用できます。ただし、ビジネスクラスのラウンジはステイタスがあればエコノミークラスでも利用可能です。しかも、最近の日系航空会社のビジネスクラスラウンジはクオリティの低下で大した価値を感じなくなりました。

多くの利用者は機内サービスや空港ラウンジが上級クラスの価値だと思っていますが、実はそれよりも大きな価値が存在するのです。

それは時間の節約ができるビジネスクラスやファーストクラスならではのサービスです。

例えば、チェックインカウンターはクラス毎に分かれています。海外のチェックインの場合、エコノミークラスのカウンターには長蛇の列ということが珍しくありません。ビジネスクラスやファーストクラスの方が空いていてスピーディーでストレスがありません。

また、空港によっては荷物検査の際にビジネスクラスやファーストクラスの優先レーンがあったりします。これも行列の時間を節約できます。

さらに搭乗の順番も優先されて、到着した時も先に出られます。優先搭乗の価値は、先に機内に入れることではありません。ゲートで待たなくて良いことにあります。

これらの時間をトータルでみると、かなりの時間の節約になります。

航空会社は高い運賃を取るのであれば、機内食を豪華にするよりもこの時間の節約という最も価値のあるサービスにもっと力を入れれば、食材費などをかけなくても高い満足度を得ることができます。

CAさんが座席まで挨拶に来るようなサービスも未だに残っていますが、少なくとも私はサービスというより時間が勿体ないと感じてしまいます。

日本の航空会社はビジネスクラスやファーストクラスの価値がどこにあるのか真に理解していないのではないか。残念ながらそんな風に感じることが未だに多々あります。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。