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インナーサークル資産設計実践会メンバーと不動産視察に出かけた熊本ですが、街の急激な変動ぶりに驚きました。熊本には台湾の半導体大手TSMCが進出し、日本企業と合弁で大規模な半導体工場建設を始めています。
第1工場は既に稼働しており、第2工場の建設も開始。さらには、第3工場の建設も予定されているようです。
半導体工場の周辺には半導体を使った製造業の工場も取り囲むように作られ、別世界のような情景が広がっています。
それに伴い大きな雇用が生まれ、賃金や家賃が上昇しています。
例えば、熊本の法定最低賃金は952円ですが、半導体工場では食堂で働くスタッフの時給が1300円になっているそうです。飲食店などでは、さらに高い時給が要求されますから、もはや東京レベルの賃金水準です。
ほとんど横ばいだった地価も急激に上昇し、数年前から年間2桁の上昇となっています(図表)。さらに工場建設が続きますから、この傾向はさらにしばらく続きそうです。
地価の上昇もあって投資用物件の価格も上昇していますが、まだ割安で東京23区などに比べれば賃貸利回りは2%近く高くなります。
今後、雇用情勢がそれほど良くない九州の他県からの移住者も増えてくることでしょうから、賃貸需要はさらに高まるはずです。賃貸ニーズの優良物件であれば地方の中では高収入の入居者を獲得できることを意味します。
福岡は例外としても、熊本と九州の他の主要都市との格差は、これからさらに広がることになります。
とはいえ今後は物件供給も増えてくることでしょうから、賃貸物件の競合も激しくなります。入居者にとって魅力のない、既存の古いアパートや管理の悪い賃貸物件はは淘汰されていくことになるでしょう。
国内の不動産投資を考えているのであれば、熊本にも不動産視察に出かけるべきだと思います。
ただし、お付き合いする不動産会社は間違えないようにしましょう。
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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。