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良くも悪くも東京湾岸エリアのシンボリックな大規模マンション街として知られる晴海フラッグですが、当初から指摘されていたのが交通アクセスの悪さでした。

最寄りのメトロ駅から徒歩で20分近くかかり、それを解決する交通手段として期待したのがBRTでした

次世代の高速輸送システムとして話題になったBRT(Bus Rapid Transit)ですが、現状を見ると単なる「運行頻度の低いバス」という存在にとどまっています。

晴海フラッグから新橋に向かう選手村ルートの日中時間帯の運行頻度は15分に1本程度です。これでは時間を気にせず利用できるレベルになっていません。

また致命的なのが夜の22時台には早くも運行が終わってしまうことです。また夕方から夜にかけてはBRTの混雑が激しく気持ちよく利用することができません。

こうした状況下でよく利用するようになったのがタクシーです。

晴海フラッグと山手線の最寄り駅の新橋駅はわずか3キロ足らずの距離です。日中ならタクシーを利用すれば1500円前後の料金で所要時間もわずか5分ほどです。

六本木や赤坂、麻布十番からでも3000円程度ですし、銀座や築地になると2,000円程度です。

気が付けば夜の時間帯を中心に月に10回程度はタクシーを利用しています。

最近は晴海フラッグの敷地内にも日中からたくさんの空車タクシーが走るようになりました。これは私と同じようなタクシー利用客が増えていることを示しています。晴海フラッグまで客を乗せてきたタクシーが帰りに乗客を探しているのかもしれません。

通勤で毎日タクシーを使う訳でなければ、月に数万円程度の出費でドア・ツー・ドアで快適に運んでくれてストレスフリーです。もはやBRTの増便に期待しなくても良いのではないかとさえ思い始めました。

先進的なBRTで便利な暮らしが実現するはずの晴海フラッグが昔からの乗り物のタクシーの街になってしまう。なんだか皮肉なものです。

それなりにタクシー代はかかりますが、時間を合わせて混んでいるBRTに乗るよりもこの方が便利で快適です。

晴海フラッグにはBRTの増便よりタクシー乗り場の新設を進めて欲しい。そんな風に思い始めました。

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