140621NikkeiMoney

本日発売の「日経マネー8月号」の102ページから、6ページにわたり、バングラデシュ不動産投資について現地レポートを書きました。これは4月にダッカに出かけた時の様子をまとめたものです。バングラデシュ投資の専門企業であるクリエイティブ社のカマルさん(7月のスタディ・ツアーもご案内頂きます)にも執筆協力していただきました。

バングラデシュ不動産投資の特徴は、

1.外国人でも土地の保有が可能なこと
2.現地に法人を設立して投資する必要があること
3.1000万円以下でも投資対象が見つかること

です。ほとんどの新興国では、コンドミニアムの区分所有権しか認められていませんが、土地が保有できるバングラデシュでは、他国とは違った投資戦略を考えることができるのです。

詳しくは日経マネーを読んでいただければと思いますが、1000万円以下から2000万円以上まで、投資戦略を3つご紹介しています。

1000万円以下であれば、投資するのはアシュリアなどのダッカ郊外の土地になります。こちらは住宅用地というより工業用地。場所の選択が極めて重要ですが、短期的に値上がり益を得られる可能性もあります。

1000万円台であれば、ボシュンドラなどの中心部開発エリアの土地が考えられます。コンドミニアム建設なども将来可能になれば、開発利益も上乗せできる可能性も出てきます。

2000万円台になれば、さらに選択肢が広がります。ミルプールのような中心部の既に繁華街になっている場所に土地を購入。コンドミニアム建設によって、利益を狙っていくことになります。

バングラデシュでは、現地の法人が不動産を保有することになりますから、日本から投資しているのは、厳密には不動産そのものではなく、「不動産を保有している法人」になります。したがって、利益が出た場合も不動産譲渡益ではなく、現地法人からの株式配当、役員報酬、あるいは現地法人内の(法人税支払い後の)内部留保になります。

いずれにしても、法人設立から物件選択、そして購入後の管理まで、現地の事情に精通したパートナーと組んで進めることが極めて重要になります。現地の情報も刻々と変わっていますので、最新情報を常にチェックするようにしてください。

7月3日からは総勢18名でスタディ・ツアーに出かけますが、こちらに参加できない方には、「バングラデシュ不動産投資セミナー」(ランチ付き)をご案内します。セミナーでもカマルさんをゲストに、バングラデシュの最新投資情報をお伝えできると思います。

リスクと引き換えに、大きなリターンを狙いたいという方には、痺れる投資先。次回の訪問はラマダン中ということで、どんな風景が見えるか今から楽しみです。

<資産デザイン研究所からのお知らせ>
先行販売しているカンボジアの不動産厳選物件は、こちらのページから、ご覧ください。

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