3年前に独立して立ち上げた株式会社資産デザイン研究所ですが、開業当初からお世話になっているデザイナーで友人の幸田フミさんに作ってもらったロゴを変更することにしました。

といっても、今までのロゴが気に入らなくなったとか、仲違いしたとかいうのが理由ではありません。温かみがあってビジュアルに優れたロゴは、今までのビジネスの展開に大きな貢献をしてくれました。今回の変更は、後ろ向きな理由ではなく、今後のビジネスの展開を考えた「攻めの変更」です。

お陰様で順調にビジネスも展開することができましたが、これまでも、これからも規模を追求するつもりはありません。自分の強みに特化して、自分が出来ないことはアライアンスを組むというモデルをこれからも加速させていこうと思っています。

例えば、2月に開店した「SHINOBY`S BAR 銀座」も私が一人でやっているのではなく、コンサルティングとオペレーションは株式会社エンレストの岡田さんに協力してもらい、サポートメンバーの力を借りて、ここまでやってきました。

今後、外部の専門家とコラボレーションをして、同様の展開をしていくことを考え、ロゴのデザインを統一することにしました。

それぞれのビジネスをそれぞれのエキスパートが責任を持ってやっていく。そしてお互いに協力し合っていく仕組みです。「エコノミー・オブ・スケール（規模の経済）」ではなく「エコノミー・オブ・スコープ（範囲の経済）」から付加価値を提供するという戦略です。

また、それぞれのエンティティにタグラインと言われる会社の理念を示すメッセージを入れることにしました。SHINOBY`S BAR 銀座であれば「WINE&INVESTMENT」。そして、資産デザイン研究所は「Less Risk More Return」としました。非効率なマーケットを掘り下げることによって、リスクを抑え、リターンをあげる収益機会を提供するのが、ミッションになります。

今後、同じロゴを使った新しいビジネスを専門家と一緒に作っていくつもりです。組織を最小レベルに維持しながら、成果を最大限に引き出すための試みが上手くできるか不安もありますが、「価値＞価格」を常に意識しながら、これからもお客様に対して「お金を通じて、人生を豊かにするお手伝い」をしていきたいと思います。

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